先月優勝した、キャノンのコンテストの賞品が届いた。
事前の発表では、タオルとクッションだったのだが、
クッションが事情により、ほかの物と変わったらしい。
まあ、うれしいが、天下のキャノンがこの賞品かあ・・・
こういうのは名誉だからね。ありがたく受け取っておきましょう。
こんなことを書くと、
「いい賞品が欲しければ、もっとメジャーなコントストに応募しろよ」
と言われそうだな。
実は、「キャノン」「ニコン」などの名前がついた写真コンテストは
たくさん、あるのだ。
多くの人に写真に興味をもってもらえれば、結果的に
自社の売り上げに貢献できるとして、積極的に行っている。
しかし、写真愛好家と一口に言っても、入門者から
セミプロまでいる。
だからコンテストにもグレードがある。
競馬のGⅠに匹敵するようなコンテストで優勝すれば、
それこそすごい賞品がもらえる。
でもそこは、「うまいのは当たり前。それ以外の芸術的な何か」を
求められる世界。
私なんかは、一次審査もパスできないだろう。
ただし、勝負事と違い、予選とかはないし、応募資格も、
だれでも応募できる場合が多い。
だから、会心のショットが撮れたら、チャレンジしてみてもいい。
ちなみに、キャノンもニコンも「このコンテストはグレード高いですよ」とは
一言も言っていない。
あくまでも、長年開催してきたなかで自然にそうなった、と
いう感じだ。
まあ、優勝すれば来年のカレンダーになったり、写真集になる、と
なれば、自然に応募する人のレベルは上がりますよね。
口うるさい、自称セミプロの「写真じじい」に、
「このコンテストって、どうなん?」
と聞けば、色々教えてくれると思うよ。
あの有名な二科展にも、写真部門はある。
だれでも応募できるが、歴史と権威があるコンテストなので、
色々細かい規定がある。
しかも無料では応募できない。審査料を払わなければならない。
もっとも、入選すれば、将来の芸術家も夢ではないので、
それくらいは、しかたないのかもしれない。
私が昔きいた話では、当時、地元の写真屋さんから
申込書と作品に貼る現品票をもらい、記入して
写真を規定のサイズと材質のパネルに貼り、作品を国立西洋美術館まで
搬入し、受付で審査料を払う。
落選したら、連絡がくるので作品を取りに行く。
というものだった。
当時の話なので、最新情報は自分で調べてください。
なんでも、この二科展の申込書というのは、どこの写真屋さんにでも
置いてある物ではないらしく、
「うちのお客さんが二科展に応募するので、用紙お願いします」
と問屋さんにお願いするのがステータスだったようだ。
私もニヤニヤされながら、「あべちゃんもどう?」と言われたが、
お呼びでないのはわかっていたので、はっきり断った。
おまけ
どうしたガスト?
久しぶりに、温玉カレーでも食べようか、と
注文したんだが、品切れらしい。
へ~、ファミレスで、しかもそんなに混んでない時間
なのに、そんなこともあるのかね。
しかたなく、マグロしらす2色丼を注文。
そしたら、運んできた人がいつもの人と違う。男性だ。
そして、
「しらすが規定の量ございませんでして、
そのかわり、マグロをいつもの2倍の量にしています。
なにとぞ、ご勘弁願います。」
と、話した。
彼は支配人か?
見てみると、たしかに、しらすの量が少ない。
いやいや、そんなことより、マグロの量が2倍の方が
逆にうれしいじゃん。
もっとも、そんなことは言わずに、しかたないな、みたいな
顔をしてましたがね(笑)。