あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

やっぱり、ダメだった

2020年09月12日 01時00分00秒 | 写真

  

お気に入りのブルーレイから、これまた

お気に入りの部分を動画として、

別ファイルに保存しようと思った。

いちいち、ディスクを入れて、場所を

探す必要がないからね。

私だけで楽しむ予定で、他人に

譲渡したり、ネットにアップしたりしな

ければ、著作権上、セーフのはずだ。

  

やり方は色々あるのかもしれないが、

手っ取り早くするため、画面をキャプチャー

することにした。

使うソフトは、CyberLinkのScreen

Recorder4。

今回は、「範囲を指定して、取り込み」に

することにした。

  

いざ、ブルーレイディスクをセットして、

キャプチャー開始・・・だが・・・

画面が録画されず、その後ろの画面が

映っている。

  

あれ?やり方、間違ってる?

試しに、Youtubeを録画してみる。

おう、ちゃんと録画される。

う~ん、やっぱりな。

  

実は、こうなることは、薄々わかっていた。

ブルーレイには悪名高い「AACS」という

コピーガードが入っているのだが、これが

DVDとは比べものにならないくらい、

厳しいのだ。

まず、再生するデバイスから、選ばれる

のだ。

これを、HDCP対応デバイスと言います。

簡単に言えば「著作権保護対応」と

いうこと。

ブルーレイドライブ、グラフィックボード、

再生ソフト、ディスプレイのすべてが対応

していないと、キャプチャーどころか、再生

すらできない。

何でも良い、というわけにはいかないのだ。

次にAACSは、画面のキャプチャーすら

できないようになっている。

「再生画面をキャプチャーされる」というこ

とは、メーカー側も想定済みで、ちゃんと録

画できないように、なっているんだな。

確認のためググってみたが、やはり、その

ようなことが記載されていた。

再生ソフトとブルーレイディスクのメーカー

の取り決めがあったようだ。

やはり、素人の浅知恵では、ムリだったよ。

DVDは、キャプチャーは、できるようだ。

でも、画像をネットにアップしたりするな

よ。

私のは大丈夫か?という方、ここ4~5年

以内に購入したデバイスは、ほぼすべて

対応しています。

中古の骨董品でも買わない限り、

大丈夫です。

  

ちなみに、DVD、ブルーレイを再生する

ソフトには、賞味期限がある。

1度買えば終わり、というわけには

いかない。

コピーガードを解除する「鍵データー」を

ネットからダウンロードして、常に新しい

映像に対応していかなければならない

のだが、メーカー側も、いつまでも古い

バージョンに対応しているわけにはいか

ないので、自分のバージョンの更新データー

の配布が終わった時点で、そのソフトの

寿命である。

新しいソフトを購入しなければならない。

「俺のソフト、古いけど問題ないが・・・」

という方、古いデバイスで古い映像を

再生している分には問題ないが、一度

でも最新のディスクを入れると、ファーム

ウェアが更新され、それ以降再生できなく

なります。

これが「AACSが悪名高い」と言われる

ゆえんである。

詳しくは、私の過去記事を参考にして

ください。

 

コメント
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