あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

Photoshopの棲み分け、使い分けどうすんねん?

2020年09月27日 01時00分00秒 | 写真

  

Photoshopには、次のシリーズがある。

1.Adobe Photoshop

2.Adobe Photoshop elements

3.Adobe Photoshop Lightroom

(画像なし)

4.Adobe Photoshop Lightroom classic

  

普通、Adobe Photoshopはプロ・ハイアマ向

け、その他は、ライトユーザー向けと定義され

ている。

サイト、雑誌でも、大体このような位置づけ

だ。

あくまでも私見だが、初心者でもある程度の

ツールを使った方が、覚えが早いような気が

するんだけどね・・・

私が初めて一眼レフを買ったとき、「初心者

向け」というものにしたのだが、シャッター

速度と、絞りが設定できなかった。

これは、写真を勉強する上で、致命的な

欠陥で、わずか半年で、新品のその

カメラを売ったよ。

「自分の技量に合わせて、ステップアップ

 するのは普通で・・・」と考えている方が

いると思われるが、シャッターと絞りの関係

は、基本中の基本で、すぐにぶち当たる壁

なのだ。

これが設定できない、というのは、カメラを

勉強していない、と同じだったのだ。

  

しかしこのシリーズ、同じメーカーから、同じ

フォトレタッチソフトとして発売されているの

で、機能がかなりダブっているのである。

各ソフトの解説を見れば、詳しい違い

などがわかるのであろうが、私は「そこまで

して、これを使う必要は・・・」という感じを

覚えた。

「1人で複数のソフト使う人、いないから、

    ダブって損したと思う人、いないんじゃね」

まあ、そうなんだが。

では、メーカーは、どのソフトをどの層にプッ

シュしているのか・・・

それが、はっきりしないのである。

近いうちに、統合される匂いがプンプンする。

  

ちなみに、私はLightroomのAndroid版を

スマホで使っている。

「便利だから」ではない。

なぜなら、難しい作業はPCに取り込んで、

PC版のPhotoshopで処理しているから

である。

ほとんど、カメラアプリとして使用している。

まあ、プリインストールのカメラアプリ版より

は良い性能なんだろう・・・と勝手に思い込ん

でいるだけである。

実は、「無料で使える」というのが理由の

1番だったりする(笑)。

アドビのサブスクリプションを申し込んでいる

人だけの話ね。

蛇足だが、Adobe Lightroomは、ネットに

接続していないと(オフラインでは)動作

しなかったはず。

クラウドのディスクスペースをワークエリアと

して、使用するためだ。

間違っていたら、スマン。

Adobe Lightroom Classicはスタンド

アロンでも、動作したはず。

これも、間違っていたら、スマン。

  

はっきりした違いを1つ書けば、Adobe Photo

shopだけは、正確にはAdobe Photoshop 

CC 2020なのである。

この「CC」が大きい。

これは、クリエイティブ・クラウドのことで、

他のCC製品と連携ができるのである。

Photoshopで写真、Premiereで動画

を編集、Dreamweaverでサイトの制作

など、他社製品を使うことなく、できる

ようになっている。

しかも専用のクラウドスペースが用意されて

いて、各部署がそれぞれクラウドにアクセス

して、共有エリアのリソースを処理できる

ようになっている。

Microsoftのofficeのような感じなのだ。

いい意味では「便利な機能」、うがった

見方をすれば「自社製品による囲い込み」で

ある。

だから、出版社のような「法人」なら、

CCシリーズを導入するメリットは、ある。

しかし、個人では、フォトレタッチという

分野に限ってなら、Lightroomでも

その目的は、十分に果たせる。

あとは、己の技量と財布と相談して、

決めてくれ。

 

コメント
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