あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

Windows10の再インストールで、忘れがち

2018年01月10日 22時46分06秒 | 写真

  

先日、Windowsの再インストールをしたのは、前の記事の通り。

正月早々、ウィルスをもらってしまったからだ。

OSの再インストールを何度も行っている身としては、用意周到

に準備したつもりが、忘れていたことがあったのだ。

皆さんも私と同じ轍を踏まないように、書いてみたいと思う。

  

それは、ノートンの再インストールの際、新しいノートンを

インストールしたはずなのに、残り8日になっていた。

そう、これは典型的な「体験版」の画面。

ちゃんと、ノートンアカウントにログインしたのにだ。

サーバーには、残り340日くらいのデーターがあるはずなのだが・・・

しかたなく、サポートに電話。

  

中国なまりの下手な日本語のオペレーターだったが、問題は解決した。

まず、私の購入したサブスクリプションは「3台、1年間」。

デスクトップ、ノートPC、スマホで全部使っている。

再インストールしたから、同じ状態を保持、と思っていたのだが、

新しく使用するPCを追加する処理になるようだ。

当然、3台すべて使っているから、再インストールした分は、新しく

追加できずに、サブスクリプションを購入しなければならないわけだ。

そこで、対策なのだが、再インストールしようとしているPCの

サブスクリプションを削除してから、再インストールするようにするのだ。

  

まず、ノートンを表示させます(常に起動しているはずです)。

ヘルプをクリックします。

マイノートンをクリックします。

現在のサブスクリプションの状態が表示されます。

ライセンスの管理をクリックします。

  

再インストールしようとしているPCをクリックして反転させ、ゴミ箱の

アイコンをクリックします。

これで、1台分のサブスクリプションの空きができました。

このとき上に表示されているプロダクトキーをメモします。

Windowsを再インストール。

ノートンを再インストール。

プロダクトキーの入力画面が出たら、先のメモのプロダクトキーを

入力します。

製品の期限が前と同じになったら完了です。

 

 


Windows7がらみが、ヤバイそうだぞ

2018年01月08日 01時00分00秒 | 写真

  

今日、なにげにノートPC(Windows7)を見たら、

「システムファイルの構成・・・」の表示になっていた。

いつものアップデートね、と放置。

再起動後、見てみたら起動がうまくいかなかったときの

1.セーフモード

2.・・・・

3.・・・・

4.Windowsを通常起動する

の画面が・・・

あわてて「4」を押した・・・が

同じことの繰り返し。

おいおい、いつからやってんだ。

  

マイクロソフトのサイトを覗いてみたら、2018年1月6日の

更新で下記のような報告が・・・

やっぱりな。

で、どうすればいいのよ。

セーフモードにすると、Windows updateのファイルの

アンインストールができるらしい。

どれどれ、おっ、アンインストールが始まった。

「Windows updateの構成に失敗しました」

「復元しています」

の表示が出た。

再起動後、めでたく起動に成功。

まあ、updateできなかったけど、そのうちマイクロソフトが

パッチでも出してくれるでしょう。

Windows7のマシンで、「自動でWindows updateを実行する」に

設定している人は、注意が必要かもしれません。

  

ついでに、マイクロソフトって、いつまでWindows7の面倒を見てくれんの?と

思い、サイトを見てみた。

そしたら、とっくにメインストリームサポートは終わってる。

延長サポートに突入していたよ。

Windows8.1でさえ、2018年1月9日でメインストリームは終了だ。

そう、もう2~3日なんだよ。

なんとしても、OSをWindows10に統一したいのかねえ。

Windows8.1からの無料アップグレードもそうだったし・・・

私のようにWindows7でしか動作しない、過去のソフトを使っている

人は、けっこういると思うんだよな。

Windows XPの時は、もう少し優しかったぞ。

  

ちょっと堅いおまけ

  

今回のアップデートの不具合は、インテルのプロセッサーの、

セキュリティーホールからのPC乗っ取りを防ぐアップデートではなかったかと思う。

けっこう、騒がれているんだよ。

今のインテルプロセッサーは、速度を上げるために、専門用語で「投機的実行」と

いうものを行っているらしい。

わかりやすく言うと、「たぶん次はこうでしょ?先にやっちゃえ」と

命令を先に実行しているのです。

なぜって、間違ったらやり直せばいいから。

やり直しても余裕のパワーがある、ってこと。

その「投機的実行」に使われたデーターは、チップ内のキャッシュと呼ばれる

メモリーに記憶されていて、次の命令が実行されたら消去されてしまう。

当然、低い権限のソフトはそれにアクセスできないのだが、バグがあって

特殊なコードを実行すると、そこに記録されたパスワードなどを盗み見される

可能性があるらしいのだ。

そのセキュリティーホールのやっかいなところは、ハードウェアのバグなので、

抜本的な解決法がないこと。

改良されたチップに買い換えるしかないのだ。

そこで、インテルやマイクロソフトが行った対策は、

「投機的実行を、やらないようにしよう」という、対処療法のようなもの。

処理によっては30%くらい、速度が落ちるそうだ。

そうは言っても、今のプロセッサーは速いから、実害はなさそうだけどね。

 


やっと、完全復活。

2018年01月06日 01時00分00秒 | 写真

  

NASのウィルスを除去。

けっこう、あるねえ。

しかし、今回だけはチェックする必要のない静止画、動画の

ファイルは、ありがたかったねえ。

今となっては、見ないのにね。

かなり、大量にファイルがあるように見えるが、実際は20,000くらい

しかない。

1つのファイルに対して、複数のチェックをしているのだ。

  

しかし、ノートンでも完全ではない。

いわゆる「誤検出」というのが、あるのである。

ちゃんとしたオフィシャルサイトから、ダウンロード

したものでも、ファイルを書き換えたり、データーを

サーバーに送信したりするものは、誤検出されやすい。

挙動不審に見えるのである。

そのために、「このファイルは除外する」という設定が

あるのだが、再インストールすると、その情報が削除されてしまい、

また、アラーム - 解除 という作業をしなければならないのだ。

私は慣れているからいいのだが、初心者の人は慌ててしまい、サポート

に連絡が大量にいって、ソフトメーカーが大迷惑ということが、

しばしばある。

  

この記事の画像をレタッチするため、スクリーンショットを

わかりやすいデスクトップに移動した。

しかし・・・表示されない。

なぜだ?

別のファイルでもう一度・・・

うん?パスが「\\Onedrive\○○\デスクトップ」になっとる。

なに、この見えているデスクトップは、マイクロソフトのクラウドなわけ?

今までのデスクトップの正体は、

「C:ユーザー\○○\デスクトップ」のフォルダなのだ。

このフォルダに画像や文章をいれると、デスクトップに表示される。

パソコンを少しかじった人なら、容易にわかることだ。

「なんで、こんな勝手なことしやがって」

でも、マイクロソフトが勝手にやるわけないよな。

Windowsの再インストールの時、よく見ないで「Onedriveと同期する」を

クリックしてたんだろうな。

Onedriveのデスクトップを確認したら、移動した画像があった。

  

さて、戻すのにはどうすんの。

まずは、Onedriveのデスクトップを削除。

デスクトップは、バックアップがあるから大丈夫なのだ。

そしたら、デスクトップが真っ黒に・・・

同期してるからなあ・・・ほんとに大丈夫か。

ヘルプを見ながら作業。

おー、自動保存の項目が「OneDrive」になってるねえ。

これを全部「このPCのみ」に変更。

おっ、デスクトップが表示された。

よしよし。

しかし、同期していたファイルを全部削除したのに、謎の残り606MB。

まあいいでしょ。どっちみち無料の範囲内だし。

  

去年の年末ちかくに、Adobe PhotoshopがCC 2018にバージョンアップした。

月々のライセンス契約なので、自動バージョンアップだ。

一応、CC 2018だが、CC 2017のマイナーバージョンアップという感じのようだ。

  

だいたい、Adobeの製品は2~3回くらいアップデートしないと、

バグが多くてねえ。

今回は頼みますよ、アドビさん。

  

おまけ

  

ちょっと、うれしい。

くだらない写真をアップするなよ、と言われそうだが、

ちゃんと、スマホとPCのリンクの確認も兼ねているのです。

 


新年、あけましておめでとうございます。

2018年01月04日 00時11分32秒 | 写真

  

今年も、当ブログをよろしくお願いいたします。

更新が遅れてすみませんでした。

というのも、正月早々、ウィルスに感染してしまったのです。

でも、私の体ではなくPCなのです。

パソコンを始めて数十年、初めてのことでした。

しかも、同じ日に2回も感染してしまいました。

ちょっとは詳しいと思っていたんだがなあ・・・

油断は禁物ですね。

  

詳しいいきさつ。

  

新しいWindowsのビルドにバグが多く、あまり調子よく

なかったので、再インストールしようと思ったのです。

Windowsをクリーンインストールすると、古いシステムファイルが

Windows.oldというフォルダに保存されるのです。

あとから拾えるように、救済措置ですな。

当然、インストールしてあるソフトが多ければ、

時間と容量を食います。

だから、再インストール前に、主なソフトをアンインストール

したのですよ。

どうです?ここまでは完璧でしょ?

でも、ノートンをアンインストールしたあとに、サイトから

何かをもらってしまったようなんですね。

うーん、ちょっとした瞬間なんだね。

でもね、気かついたんだよ、最後までこれはインストール

しておかないとヤバイって。

そして、ノートンを再インストールしたら、ウィルス

を発見したんだよ。

数百個のウィルスがあったよ。

「だったら、よかったじゃね」

でも、次の現象が発生した。

○タスクマネージャが起動しない。

○ショートカットが反応しない。

○アプリを「管理者権限で実行する」にしないと起動しない。

○スタートメニューをクリックしても反応しない。

○「”EXE”ファイルを実行するにはこのアプリが必要です」と表示される。

完全には修復されないようだ。

  

「どうせ、再インストールするんだろ?」

そう、だから私も楽観視していた。

しかし、この後すごいことになったのだ。

Windowsの再インストールが終わり、別HDDにバックアップしてある

ソフトをインストールした。

そしたら、ノートンが反応。

えっ、バックアップだぜ?

そして、「”EXE”ファイルを実行するにはこのアプリが必要です」の表示が・・・

なんと、別HDDやネットワーク接続してあるNASを探しだし、

そのファイルにまで感染していたのだ。

うーん、また再インストールかあ・・・

今度は、ネットからダウンロードしたものだけをインストール。

ふう、やっと一息。

感染したウィルスは、W32何とかという、古い32ビットOSに

感染するやつだそうだ。

なんで、新しい64ビットOSに感染したのか。

逆に、64ビットだから、即死ではなく、半殺し状態でいられたのかも。