アコログ

色んなコトを感じ思ったこと。 誰かに伝えたくなったこと。 日々の記憶。忘備録。

入院。静かなひととき

2020-10-28 14:31:00 | 赤ちゃんへの道
二度目の流産だって言うのに、入院しました。
普通2回目は日帰りらしい。。

私は、心打ちひしがれていたし、
私の悲しみよりも、訳の分からない物言いで、
責めてくる母親が嫌で、
入院して手術することにした。
何度か母親のことは書いたけど
私にとっては毒になる親だ。
私に子供が出来ても喜ばないし、流産しても、
母は自分が「私は悲しんでいるのだ!」
と言う素振りを見せるだけで、
本当に悲しいとは思えない。
(まぁ悲しみなんか価値観の問題だけど。)
それでも彼女には私がして欲しい事は出来ない。
して欲しいこと。。。
例えば抱きしめるだとか、
何も出来なくても、側にいるだとか、
大きなまぁるい母親らしい感じのこと。
彼女は私の一大事には、
必ずと言って良いほど突き落とす。
悲しんでいると「被害者面して。」
と怒りだすから、
こちらも流石に身構えて、やられる前に
壁を作ってしまうのも悪いのかもしれないが、
とにかく酷いことばかりするので、
もう本当に嫌なのだ。
それでも同居してなきゃならないのも、苦痛だ。
あの人は、他人に対しては良い人ぶるから、
すっごい良い人にしか見えない。
元居た元家族や嫁に行った姉妹や孫や、
親族、友達と言う人達とかには良い人だ。
しかし、家にいる私と旦那、弟は、
ただの自分の都合の良い人間だ。
私が跡取りになろうと決心して、
僧侶の道を選択し、
今の旦那が長男だからと結婚出来ないと
泣く泣く別れることになったら、
旦那さん側の親がすごい理解を示してくれ
私の名字を名乗る事にしてくれた時も
母は有難いとは思わず、金目当てらしい事を
言った。旦那が寺のことを興味持つと、
住職の座を狙っている思っている。今もだ。
我が旦那は、ただ、ただ私をサポートしたい!
私の側にいて守りたいと心から
思っているのに。。
こんな人どこを探してもいないのに。
母親は自分の所有物の私を
盗られたと思っている。
今もまだ私は彼女の所有物で、モノだ。
私と旦那さんが仲良いとすごい妬む。
自分が死んだ旦那(私の父)と
出来なかった(しなかった)ことをしてるから
ものすごく嫉妬してるとしか思えない。
2人で出掛けると、必ずと言って良いほど
「1人で出かければいいのに
何でもかんでも一緒って…」と
白い目で見られる。
新婚の時は、週末尚更一緒にいたいよ。
お母さんとお父さんは別行動だったけど、
そうゆうから見てたから尚更だよ?

私はこの人を自分の母とは思えない。
思いたくない。
そしてそんな事思う自分が悲しい…


ひとり。。

コロナで面会は禁止だから、1人だ。
1人は寂しいかと思ったら、
案外、そうでも無かった。
とにかく眠くて、眠くて…
妊娠中も眠かったけれど、
母親に妊娠のことも言ってなかったから
(…言うと、私の姉妹に報告しろとか、
前回も言われて、報告した途端流産して、
結局姉妹なんか、母と似ていて
子供が出来たことも喜ばない。
「おめでとう」よりも、「え!その年で!」
とか言われてガッカリしたし、、
流産しても「一回出来たんだからいいじゃん」
とか言われて傷ついたりして精神的な苦痛)
今回、頑張ってつわりでもご飯を作り、
ちゃんと仕事や法事もやってた。
2回目の妊娠で前回よりも、つわりが酷くなく
寝込むほどじゃなかったし。。
無理したかなぁ。。

まぁ、そんなこんなで、1人。
病室に1人。
今回は個室で、トイレまで付いてた。
この部屋から出なくて良いし。。
何より、前回の病院は
「配慮します」と言いながら、
新生児室の隣だった。。。(=ω=.)

今回は、新生児の泣き声すら
殆ど聞こえなかった。
本当に有り難かった。

手術したら、当分お風呂禁止なので、
入院前に、ぽんちゃんと最後に温泉に行き、
ゆっくりと身体を温めた。
ありがとう。ぽんちゃん。。

3時頃に入院して、子宮の入り口を広げる処置が
めちゃめちゃ痛かったけど(>ω<、)
後は、放置され漫画読んでた。
夜ご飯が出てきて美味しくいただいた。


人から作ってもらうごはんって美味しいなぁ。。
ここのごはんは、お米とお味噌汁が
すごく熱々出てきて嬉しかった。
茶碗蒸しも熱々!茶碗蒸しの底には、
チーズが仕込まれていて、
「おぉ!?」ってなったり、
エビフライもサクサクしてて美味しかった。

食べる事は命を頂く事だ。
私は如何なる時も食べる。
悲しくても、美味しいと思う。
生きるって事はそうゆう事だと思う。


後は、ダラダラ寝てた。
静寂の中でベットに横たわっていたら
苦しみもなくすっと眠れた。
こんなにゆっくりしたのは久しぶりだった。

漫画も持ってきたけど、こんなに読めなかった(笑)



でも…私はともかく、
旦那さんには悪い事したな…

私は1人になれたけれど。

旦那さんは、あの家に帰らなくちゃあ

ならなかった。。

珍しくこんな時に限って、

彼は残業が無かったらしい。

LINEで私に、励ましのメールをくれたのが

18時頃で…



ごはん、食べたよー。

全部完食したよーー!

やっぱり食べて元気つけなきゃね!

とか何とかポジティブに返信したら、

今度は、20時近くに電話がかかってきた。

コロナで面会も出来ないから

寂しいのかな?と思ったら、

「帰りたくなくて…」と言って家に帰って

なかったらしい…(;´д`)


私もよくあの家に帰りたくないんだけど、

旦那さんと猫が居るから帰るんだけど。

彼も、初めてそれがよく判ったと言って


「俺はあっこが居るから帰りたいのであって、

あっこが居ないと、またおかあさんが

圧を掛けてくるのもぐち(私への愚痴)

とか聞かされるのも嫌だ」

今回初めてあっこが盾になってくれてたんだと

すごく分かったと言っていた。


母は、私が居ないことを嬉しくて

私の旦那に喋り倒すらしい。


入院する前も、私じゃなく、旦那に

「どうゆう予定なのか。何時に行って

何時に帰るのか」と聞いていた。


彼女はいつも全ての事を把握しなければ

ならないのだ。

どっか出掛ける時もそうだ。

何時何分に帰るかなんて分からないよ。

いつも、いつも。息苦しくてならない。


入院するのは、私だ。


旦那さんは平日だから会社に行ってるのに…

だから、「そうゆうことは、

私が当事者なんだから、私に聞いて」

と言ったら、「あんた、怖いから」と

まーた、人のせいだ。

○○だからは彼女から出るよく出る言葉。

「怖いから。聞かない」じゃないだろう。

心の奥底にナニカがあるのだ。

それを怖がらずに1人で見つめたらいい。

1人じゃ何も出来ない。

誰かのせいにして生きてきたから、

1人の人間として、対峙出来ない。



あーあーあー。

また自分の母親の事なのに、

愚痴書いちゃったなぁ。。

産んでもらったし…育てても貰った。

沢山の恩もある。しかし、今、その束縛から

逃れようと、自立しようとする必死な私を

死んでも離さない!と

私の旦那までも束縛したい。管理したい!

と言う母から逃げたいと思うのは、

罪なんだろか。。。

こんなん親不孝ものだから、

ぽんちゃんも居なくなっちゃったんだろうか。。