ーーー疑問ーーーー
マタイ5:21 昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
マタイ5:22 しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟に向かって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けなければなりません。
教会では日常的に色々なことが起こり、腹の立つこともあるが、聖書では怒る人は、人殺しと同じようにさばきを受けなくてはならないのか・・・・・納得いかないな
ヤコブ1:20 人の怒りは、神の義を実現するものではありません
ヤコブ1:19 愛する兄弟たち。あなたがたはそのことを知っているのです。しかし、だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。
全く怒るのは駄目だとは書かれていないではないか。ここで怒るべきか、怒って当然か、ゆっくり考えてすぐに怒るなというのか。いつまで怒ることを遅らせよと言われるのだろうか。怒ってもその怒りを表現することを遅らせよと言われるのだうか。
ーーー兄弟に対して怒るとはーーー
エペソ4:26 怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
27 悪魔に機会を与えないようにしなさい。
クリスチャンと完全にきよめられている者ではなく、サタンが誘惑して怒るようにと働いている。そのサタンに乗せられて怒るというのなら怒れ。クリスチャンも感情があって揺り動かされやすいものである。しかしその結果、罪を犯し続けてはならない。サタンに挑発されて怒っている状態の上に太陽が沈ませるな。暗やみの中に沈み込んでしまうな。
★悪魔に場所・機会・余地・可能性を与えるな。
ローマ
12:19 愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」
★エペソでは悪魔に場所・機会・余地・可能性を与えるなと言われたが、それと対照的な表現で
★御怒りに場所・機会・余地・可能性を与えなさい。自分の怒りを神に任せる。委ねる。明け渡すのが良い。私の霊の中心に聖霊に入っていただき満たして悪魔の働きを追い出していただこう
ーーーでは、どうすれば良いのかーーー
コロサイ3:8 しかし今は、あなたがたも、すべてこれらのこと、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを、捨ててしまいなさい。
怒りを捨ててしまいなさい。片づけなさい。脱ぎ捨てて棄てなさい。アポティセーミのアオリスト中間態
エペソ4:31 無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい、
捨て去りなさい。取り去られるようにしなさい。アイローのアオリスト受動態
ーーー最初の疑問に答えが与えられたーーー
マタイ5:21 昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
マタイ5:22 しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟に向かって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けなければなりません。
兄弟に向かって、サタンの誘惑にのせられて腹を立てつづけているならば、だれでも、さばきを受けることになります未来形。ですから、できるだけ早く、聖霊の導き、促しに聞き従って、悔い改めたり、神に委ねて聖霊とともに祝福のうちに歩むようにとイエス様は言われています。光のあるうちに光の中を歩もう。
1テサロニケ5:9 神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、主イエス・キリストにあって救いを得るようにお定めになったからです。
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