府中で迎える3度目の夏。
今日は、大國魂神社の『すもも祭り』でした。
定時に仕事を終え、わくわくした気持ちで府中駅へ。
残念ながら今年はきょんくんが出張中のため、一人で詣でました。
駅を出てから神社までの参道は、大きなケヤキの並木道。
ケヤキ太郎たちのお蔭で、周囲の蒸し暑さがかなり軽減され、なんだか涼しい。
神社の入り口からずらっと並ぶ露店。鳥居の前で軽く一礼をし、既にたくさんの人で溢れている参道を縫うように進みます。
うーん。すごいピンぼけ。
境内入り口の様子です。
それにしても、どうしてお祭りってこんなに気持ちがワクワクするのでしょう。
ちょっと淋しい一人でのお参りも、明るく賑やかな周囲の雰囲気に影響されて、少しずつ気持ちがはずんできます。
香ばしい匂いを漂わせる焼きそばやたこ焼き、お好み焼き。綿菓子にりんご飴。金魚すくいならぬ宝石すくい、色とりどりのいろんな景品が所狭しと並べられた、楽しそうなくじのお店。
露店で買った食べ物を食べながら歩いても、このときばかりは不思議にそれほどお行儀悪くは見えない気がします。美味しそうにほおばりながら、はしゃぎながら、笑顔で行き交う人・人・人・・・。
私にとって『すもも祭り』は今回で2度目。
今日の目的は、2つありました。
ひとつは、昨年購入し、1年間我が家を守ってくれた「からす団扇」と「からす扇子」を供養してもらい、代わりに新しいものを買うこと。
そしてもうひとつは、去年買えなかった“すもも”を買うこと。
今年も、露店の軒先には袋に入ったすももがずらっと並んでいました。あたりにはすもも特有の甘酸っぱ~い香りがほのかに漂っていて、なんだかちょっといい感じ^^
果物屋さんで買うすももとはちょっと違い、なんだかとってもありがた~く見えてしまうから不思議。食べたら幸せになれそうだわっ♪
“しあわせのすもも”。早く買いたい気持ちを抑え、まずは参拝へ。
大國魂神社を訪れると、いつもそうなのですが、ものすごく心が安らぎます。大きな木が多く、濃い緑に包まれているせいもあると思いますが、とても落ち着きゆったりした気分になってきます。今日は拝殿近くの木々を見渡しているとき、安堵のあまり急にじんわりと涙がこみあげてきました。私の心は何かを感じ取っているのかもしれませんね^^
手水をし、お参りをすませて、新しい「からす団扇」と「からす扇子(小)」を購入した後、家から持参した古い団扇と扇子、そしてご供養料を納所へ納めました。これで一安心!
新しい、我が家の「かんくろー」達。煩悩多ききょんくん&あひょの生活を見守るのはなにかと大変だとは思いますが、これから一年間、どうぞよろしくお願いいたしますー^^
お参りの帰りに、すももも購入。一袋1,000円也。
きょんくんが出張から戻ってくる日曜日まで、美味しく待ってて欲しいなー。