ログ山荘「火の鳥」を出発した日曜日の朝
まず向かったのが、車で10分くらい走ったところにある
「葉祥明 阿蘇高原絵本美術館」でした。
(photo by きょんくん)
ここを訪れるのは、2度目。
前回は、激しい雨が降っていて、美術館の絵をゆっくりと観ながら時間を過ごしたのですが
今回の目的は、絵葉書の購入と、草原の散歩。
ここは、建物の向こう側に、気持ち良い広々とした草原が広がっていて
のんびりと散策できるようになっているのです。
昨日の夕立の土砂降りが嘘のような、気持ちの良い快晴。
葉祥明の絵画に出てくるような風景を、実際にこの目で眺めることが出来ます。
庭の入口には、注意書きが。
そう。大自然の中に人間がお邪魔するのです。
ちょっとしたことですが、ジェイク君のお願いの言葉は、人間と自然の正しい関わり方を教えてくれているように感じました。
庭園は、あちこちにお散歩コースが設定してあって、ゆったり広~い。
(↓ photo by きょんくん)
ところどころに、絵本が置いてあります。(絵本は本物ではありません。作り物です。)
自然の中で読むと、その言葉の意味がより一層強く心に響きます。
(手前の山の向こう、中央右奥、遠くうっすらと見えるのは、雲仙・普賢岳です。)
次々に観光地を巡る、充実した内容の旅も良いけれど
大自然を感じながらゆったり、のんびりと過ごす時間もまた、旅の醍醐味。
阿蘇に来て
まったりと“時の深呼吸”をしたい方には
なかなかオススメのスポットです。