「もう、猫ブログやね」
きょんのダンナに笑われる、最近の“あるひのあひる”です。
というわけで、久しぶりの家づくりテーマ。
植栽が入る前、我が家はこんな↑状態でした。
現在は
こんな感じです。緑が入ると、すっかり自然な形で周囲に溶け込むようになりました。
植栽は、ほとんど自分で選びました。
オリーブ、トネリコ、ミモザアカシア、レモン・・・
擁壁の内側、デッキ周りにぐるりと植えているのは、ギンバイカ(銀梅花)。
別名「マートル」という、ハーブです。
花と蕾の可愛らしさに一目惚れして、これしかない!と決めました。
正解でした。
この梅雨時期に、可憐な花を次々と開き始めました。
パーッと広がった雄蕊は、まるで猫のヒゲのよう。
うみのおひげと
そらのおひげ
横顔も綺麗です。
庭に植えたパクチーも、白い可愛らしい花を咲かせました。
家の前のねむの木も、
ピンクのながいおひげが雨に濡れています。
この地に暮らすようになって
雨の日も楽しみになりました。
都会にいたころは鬱陶しいと感じていた雨も
大地を潤し、草や木や花を育む、空からの大切な恵み。
しとしと降る雨にしっとりと濡れてゆく山々や田や畑を見ていると
なんとも言えないゆったりとした気持ちに満たされ
心が落ち着いてゆきます。
ふーっ、と、深呼吸。
全体のバランスや色合いを考え
少しずつハーブや花の苗を購入して、植えています。
外まわりは
最初から完成させなくても
自然とのバランスを見ながら少しずつ作り込んでゆけばいいんだな・・・と
改めて実感しているこのごろです。