あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

そろそろ始動?

2020-07-26 13:53:00 | うみそら通信


「あんたは
石橋を叩いて叩いて
壊れるくらい叩いても
それでも結局渡らないキモボソ(=臆病者)」

子どもの頃の私が
何度となく受けた言葉。

確かに、そうだった。

人前で失敗する事がとても怖かった。

自分ができるかもしれない可能性より
失敗して皆の前でかく大恥や
自分の惨めさ、無力さを思い知らされることが
何よりも怖かったのだろう。多分。

多分、と加えるのは
今の私には
当時の自分の気持ちが
分からなくなってしまっているからだ。

「失敗しても、いいじゃん。
うまくいかないということは
まだその段階じゃないってこと。
なにかが足りなかったり
時期が早かったり
方向性が違っていたり
うまくいかないなりの何らかの理由があるからで
決して
あなた自身を否定している訳ではないんだよ。」

・・・という事が
自己憐憫でもなく
自意識過剰でもなく
惨めな自分に対する束の間の慰めなどでもなく
少し離れた位置から俯瞰で眺めてそう思えるようになって以来
失敗することがほとんど怖くなくなったからだ。

大抵の場合
周りの人は
自分が気にしているほど自分に対する興味や注意は向けてないもの。
「え、そんなコトあったっけ?」
直後はともかく
過ぎてしまえば記憶の欠片すら残ってないことがほとんど。

そもそも
ヒトの一生なんて”宇宙の時間では、たった一コマのこと”(ハイ・ファイ・セット“Good Bye SchoolDays”)
やりたい事があれば
ごちゃごちゃ考えずに試してみればいい。
自分の力を。
自分の責任において。

それに、もうひとつ
挑戦とは
先の見えないゴールを目指して行動することではなく
自分の頭の中で思い描いた、リアルで細かなビジョンを
ひとつひとつ現実の形にしてゆくだけのことなんだから。

50も半ばに近づいて
そろそろ私も挑戦しなくちゃね。

てなわけで
まずは手始めに来月
少人数対象ですが講座の講師をやることになりました。
題して、「暮らしに役立つメディカルハーブ講座」

初回の内容は
ハーブチンキで作る、ハーブスプレー。
手指消毒やマスクスプレーとして使えます。

講座で使うハーブチンキの仕込みも完了。

今の流れでゆくと
今後、メディカルハーブの力がもっともっと必要になってくる気がする。

心と身体の免疫力向上のためにもね

「獲物はすぐそこだ!」


「あたちのように高みを目指すなのよ」


はい。頑張りまっす。

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