2019年4月7日(日) 晴れ
4月5日(金)の夜、山の神と野川の桜のライトアップを見に出かけた。
あかあかと照らされた桜並木へと向かう人の列、警備の人たちの多さに辟易したものの、いざ野川沿いに出ると、その絢爛豪華な装いに来てよかったと思わせられる。
ただ満開ではないところも散見されて、もう2,3日遅くともよかったかなと思いながら、夜の闇に浮かびあがる薄ピンク色の花に感嘆の声を上げていた。
そして2日後の今日、野川沿いをお散歩してみる。
両岸には、レジャーシートを広げてお花見をしているグループや家族が大勢いた。ぽかぽか陽気でお花見にはもってこいの気候だ。ビールでほろ酔いなのか、寝そべって、気持ちよさそうな人も。
桜といえば、紀友則の有名なこんな短歌がある。
ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ
満開になったら、散ってしまう。なんともはかない桜なのだった。
昨年の桜はこちら。お花見。野川そぞろ歩き