皆さま、こんばんは。本日2回目の投稿はプライベートな出来事を綴ります。
さて、ちょっぴり日を過ぎてしまいましたが3/31は息子の18歳の誕生日。
振り返れば、中学・高校はあっという間だったなぁ~笑
特にこの一年間は、息子が初めて見せる真剣な受験への取組みを
目にすることができ、親としては、嬉しい気持ち・頼もしい気持ちで
この一年間を見守ってきました。
受験の一年前にやっと現実と向き合った息子は、既にみんなより準備が遅れていたので、
初めから私立に教科を絞り、受験勉強をしてきました。
これは、以前「受験・・」で記したとおりです。
2月半ばに滑り止め大学の合格を手にした上で、ドキドキしながら
第一志望の合格発表を待ちましたが、結果は第一志望校不合格。
この時点で、私たち親は彼の気持ちの落ち込みを心配しましたが、意外に
気丈に「俺は、やると決めてから一度も志望校を下げることなく
やることはやり切った。だから悔いは全くない。
落ちたのは実力やから、仕方ない。俺は合格した大学に行くよ!」と、
私たちに話しました。
最後の一ヶ月でグンと模試結果が伸びたこともあり、もう少し早くから
始めていれば・・(涙)と思っている私にも、「あのタイミングでしか
自分は受験と向き合うことはできなかった。「たら・れば」なんか
言っても意味がないし、あのタイミングで苦手なことに向き合ったからこそ、
何とか滑り止めには合格できたのだから、それも含めて自分の実力」と
割り切った様子。本当に頼もしくなったなぁ~と、微笑ましく話し合ったものです。
ところが、そこから今までの約一ヵ月半、彼は後輩のバスケ部に顔を出す以外は
ほとんどニート生活・・・汗
お昼前に起きてきて、ご飯を食べてしばらくPCで動画等を見た後、また寝る(汗)
私が帰ってくる頃も、いつも2階の自分の部屋でゴロゴロしていました。
そのことについて、いよいよ今週末 大学入学を控える息子に、
「発表当初、気丈に 気持ちは切り替えた。合格した大学で頑張る!と言った
○○くんの発言はどうしたの?あの時の気持ちは単なる強がりやったの?」と
話しかけてみました。
すると、思いもよらない言葉が。
『俺の受験大学の発表前後に各私立大学の合格発表があり、そして
3月に入ると国公立の合格発表があり、この一年間頑張ってきた仲間たちが
「合格したーっ」と喜び勇んでLINEやTwitterに投稿してくるのを
目の当たりにすると、嫌でも一緒に頑張ってきた仲間や友達に対する敗北感を感じて
素直に「合格した大学が俺の実力。行くべき大学!」と認めることができなかった。
本当に、「自分の実力。行くべき大学!」と認めるのに、これだけの時間がかかった。
やっと、現実を受け入れてこの大学で4年間 充実した学生生活を送るぞ!」という
気持ちになったから、ママは心配しなくてもいいよ(笑)』という彼の言葉。
この言葉を聞いて、心からホッとしました。
一年間とはいえ 志望大学に向け頑張ってきたのに、落ちたらハイそちらへ!って、
確かにそんなに簡単に割り切れるものではないよね。
息子の心の葛藤を声に出してくれて、そしてそれを乗り越えてくれて、
いよいよ今週末、大学生になります。今の息子なら、きっと充実した学生生活が
送れると信じています。
長々と ここ一ヶ月の息子の心の葛藤を記録してきましたが、タイトルに戻って
ちょっと日をまたいでしまいましたが3/31はその息子の誕生日。
娘も下宿先のため、今日は息子と二人でお祝いです
ここからは、そろそろ子離れの準備も始めなきゃ・・笑
ですが、たまには一緒に食べに行こうね!
改めて○○くん、18歳のお誕生日おめでとう