皆さま、こんばんは。
連発してアートインナガハマ開催の様子をお伝えしてまいりました。
ラストは、少し縁の下の存在にスポットを当ててみたいと思います。
アートインナガハマ運営委員会スタッフは、現在名前だけでいうと
50数名いらっしゃいます。会長・事務局長をはじめプロデューサーと
言われる企画を考え予算を立て、各所へ交渉して下さるメンバー。
私が皆さんと唯一違う点は、有給でこの仕事(それ以外にもNPO法人としての仕事)に
関わっている点。
違いを知っていただいたところで、当スタッフは5月の総会以降、月1度のペースで
プロデューサー会議を開き、今年の企画や予算等を割り振り、出展作家募集、選考を経て
出展作家さんへの案内から、準備が佳境に入ります。
スタッフの多くは、商店街スタッフと言われる 文字通り長浜商店街でお店を構えて
営業されている店主さんです。
このメンバーが当初からあまり世代交代しておりません…💦
商店街メンバーには、主に3つの協力をお願いしています。
1つ目は、各通りのブース割り付けを行っていただく。
2つ目は、各通りの作家さんの荷物を一晩預かっていただく。
3つ目は、AINの前日準備、そしてAINが終わって備品の撤収のお手伝い。
この作業、かなりの体力勝負です。
アートインナガハマは、机・イス・バックパネルをお貸するブースがありますが、
段々とその準備を手伝う商店街スタッフがいなくなってきました。
会長の最後の挨拶では、『皆さん 同じように年を重ねていきます。
昔と同じように進めて行くには、難しい面もあります。AINを続けていくことに
重点を置けば、様々な見直しが必要な時期に来ているかもしれません』
『なにはともあれ、無事32回目の開催を終えることができ、来たる33回目に向けて
今後ともご協力をお願いします』と締めくくられました。
今回、ゲリラ豪雨に見舞われ、課題も多く残るアートインナガハマとなりましたが、
そんな中、心温まるプロデューサーの気配りで、準備の場が和む一幕もありました。
箱に山盛りに積まれた炊き込みご飯のおにぎりたち
朝6時半からのスタッフの準備の合間に、ちょっと休憩してもらおうと
作ってきてくれたおにぎりを手に取っていくと、中にはメッセージが
本当にその気持ちが嬉しくて、この写真を撮ったスタッフが何人かいました!笑
プロデューサーのYUKIちゃんに、『いったい何合炊いたの?』って聞いたら
なんと12合だそうで…💦
自分もカーニバル担当として忙しいなか、朝4時起きして当日スタッフの皆さんの為に
作ってくれました。
本人曰く、『AINスタッフの皆さんに、ありがとうの気持ちを伝えたくて』
本当に涙が出そうでした
それぞれ、思いやりを持ってAINを支えてくれるスタッフの皆さんがいて、
アートインナガハマは32回も続いてきたんだなぁ~なんて感じました。
こんなAINを支えるスタッフのことも、少し心に留めていただきたく、
今回はスタッフ目線で書いてみました。
来週からは、早速NPO法人事業の『ギャラリー展示会』を開催します。
それまでに何とか今年のアートインナガハマの様子をお伝えすべく
走って書きましたが、今年の雰囲気は伝わりましたでしょうか
なんといっても、一日目の2度のゲリラ豪雨・・・忘れられません