海の幸

　　　　　　　　　　　　　　　


午前中はアミーズ畑の草取りをしていた。
何故か午後は家に居ないといけないと言う脅迫観念が迫っていた。
「留守をしてはいけない」「留守をしてはいけない」念仏の様に唱えていた。

最近よく物忘れをするからびっくりする事でも無いが何故か外へ、いや畑にも出られなかった。

うーん・・何故なんだ！スッキリしない。
ピンポーン。ハイ！夕方５時に漸く解決をみた。

宅配便が来たのだ。
そうなんだ。友達との約束で今日の午後は送り物が届く話になっていたんだった。

友達は今朝、アワビとサザエを蒸して直ぐ私が食べられる様に手を加えてくれていた。
発泡スチロールの箱には大きく「当日便」と記され、中にはペットボトルの水を凍らした物が入っていた。

私が荷物をほどいた時も未だ氷はしっかり固く品物も冷えた状態だった。
アワビやサザエなんて東京では買ってまで食する食品では無い。
超高価＆貴重品なので買った事も無い。

それを知っている友達が荷物をほどいて直ぐ口に出来るようにと送って呉れた。
本当に有難い心遣いに頭が下がる。
何ともお礼の申し上げようも無い。<(_ _)><(_ _)>

季節の・・らしさ

台風が発生したと言うが今日も８月とは思えない涼しさ。
スイカなど、何よりも太陽が必要で(甘みが増すためには)特に成熟期にどの作物にも
太陽は欠かせない・・・・

ニュースなどでも報道しているが農作物が日照時間が少ない事や冷夏の為に
大分被害を受けていると。稲も中が空っぽですって。

自然の作物は本当にその季節らしい天気に合わせて昔から研究され、作られて
来たのよね。
だから我儘な事を言えば「夏は湿度と気温の高いのは耐えられないわ」とか
「冬の寒さが体調悪くするのよ、冷え症には辛いわ」とかの個々の意見は小さい事なわけで・・・
やはり日本なら日本らしい季節が大切なのだと最近特に思う。

生産者は「不揃いのジャガイモ」なんて私の様に苦笑いでは済まされない問題なのだ。

１年かけて土づくりをし稲や作物などを丹精して精魂果てて、いざ収穫の季節に
それが物にならない、なんて事酷すぎます。
「これが自然の過酷と言う事です」なんて言う評論家は米を食べないで下さい！

評論をする頭(賢い)が有るなら、「それではどうすべきでしょうか」と問題を投げかけてくれる方が有難い。

青森県でリンゴが風雨の為全部落ちてしまった時、こぞってリンゴジュースやパイ作り、
リンゴジャム製造を企業がした時の様に・・・・・
涼しいのは一寸有難いが毎日これを望んでいるわけでは無いですから。