セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

「市民後見人養成講座」受講

2009-08-29 | セカンドライフ
金・土・日3日間の缶詰講習が始まった。9:00~16:30
夏休みでだれていた心も身体も、少し緊張した。

新型インフルエンザも気になっていたがマスクをして受講する事にした。

「市民後見人」と言う耳慣れない言葉だが当区では数年前から力を入れて
高齢者社会に望んで後見人制度をスタートしていた。

昨夏NPO法人「市民後見人の会」を発足した。
昨夏「市民後見人の会」を東京家裁に申し立て審判が確定した。
今後は区社会福祉協議会が活動のチェックをする監督人となって支援する。
全国的には未だ少ない。

財産管理が複雑で無い場合、高齢者は法律の専門家に頼むより安い費用で依頼出来る事になる。

成年後見人は判断力が不十分な認知症の高齢者に代わり預貯金を管理し施設、病院に
関する手続き、支払い等に携わる。

「市民後見人の会」は高齢者社会になって行く上で成年後見人が極めて不足していることから
専門職で無い普通の市民自らが研修し後見活動に参加して欲しいと言っている。

私的部分に踏み込む事を一般市民がやるべきかなー。これってやっぱり公的機関が
やる事じゃないかしらと思いながら1日を終えた。

2コマの講習も講師が女性だった。
とても真面目でパワフルな行動には感動させられた。
公務員もこうでなきゃーって、いつもそう思う。