昨日、朝は早くも秋風の様な爽やかな風。
先週台風で会う機会を逃し一週間延ばしで漸く会えた旧友M子。
まるで恋人に会う様に顔を見るのが楽しみだった。逢瀬って言葉がぴったり(*^^)v
とは言っても女性なので再会と言う方が正しいかしら。
若かりし頃、青春を一番一緒に楽しんでくれたM子。
新宿の歌声喫茶「ともしび」でこれでもかと言う程唄った事、その帰りには歌舞伎町で
当時流行りの10円寿司と言うのをたらふく食べ笑ってばかりの青春。
純粋に人生のスタートを一緒に楽しんだ2人はそれぞれの人生を歩んだ。
全てに恵まれてまぶしい程に輝いていたM子の人生は30歳位迄しか分らず
後は噂で聞くばかりだった。(M子は高校時代の友達)
依る年波お互い30年の歳を重ね人生がすっかり顔にも身体にも出る年齢
容姿は大分変ったのだろうか?あれこれ思いながら・・・・・
全く変わり無く直ぐに分った。相変わらず無邪気な可愛さを残したままのM子。
品川駅前のホテルで6時間彼女の30年の人生を聞いた。
余りにも長い間会話して居ないので「時間が足りないから巻きを入れて喋って!」
なんて言いながら波瀾万丈を時系列で話した。
時々笑顔を見せながら・・・苦難の末今日迄過ごしきったので何か付き物が落ちた様な表情。
本当に辛かったり苦しい最中って他人には話せないものだ。
想像以上の事ばかりで「良く負けないで頑張ったね。偉かったねM子」と褒めてしまった。
未だ100%解決した訳ではないが前向きで頑張っている姿がきりりとして美しい。
口だけだが応援せずには居られない。
きっと問題も全て片付く日も遠くないと確信する。
次回は彼女の18番「たそがれマイラブ」(大橋純子さん)を唄ってくれるって。
楽しみが1つ増えた。
お喋りを楽しんだ品川パシフィックホテルの裏庭は既に秋の気配。
滝の前にはススキそしてピンクのみそはぎ