にっぽん丸クルーズ⑧

【古都鎌倉と八丈島クルーズ】2010.7/11～7/14　　　　　　　　　　　【7/14神戸港帰港】

3泊4日がこれ程短いとは・・・・曇り空の中、遂に最終日になってしまった。
トランクは宅急便で往復お願いして来たのでドアの外に出して置けば良いと言われている。

短い旅だもの大した荷物は無いが、旅の前はあんなに胸がわくわくしていたのに、帰りの荷物を
仕舞うのは、どうもリズムに乗り難い。大してきちっとしなくてもいいし、汚れ物も無いし
それでも片付ける張り合いがない。

未だ降りたくないけど仕方ないわね。
30分程で全てを詰めて6階の海と7階のプールサイドに行ってお喋りを続けた。
世界一周クルーズは未だ続いている様な・・・・もう一度「ショコリキサー」を食べて未練の残りそうな所を
一回りして・・・・船の中の何処もきれいで前のより遥かに快適に過ごせた。



至る所にふんだんに花が置いて有った

以前は気にしていなかったが他の人に聞くと「前は汚くて嫌だった」とはっきり言われた。
確かにカーペットも汚れていたと思う。しかし掃除はいつも奇麗に行き届いていた。

午後2時には神戸港が見えていた。トランクをドアの前に出して置いた。
部屋には何も無くなって私が出て行くばかりとなった。

　　　　　　　　　　　　　　　

それなりに楽しかったのは、私が選んだ船に岩手のＩちゃんが二つ返事でＯＫしてくれたからだ。
その時からずっと楽しみにしていたクルーズ。
Ｉちゃんは岩手から仙台で前泊、飛行機で伊丹空港→三宮→神戸港へ、帰りも伊丹空港で一泊し
花巻空港→新幹線で岩手へと5泊6日の大変なクルーズに付き合って下さった。
本当に有難い事だ。Ｉちゃんが居なかったら淋しい旅だったに違いない。沢山の感謝を感じている。
本当に有難う。

　最後のビンゴゲーム
あんなに沢山景品が有るのにＩちゃんと私全く駄目でした。

3:30には既にコンチネンタルに着岸した。下船するのはスウィートのお客様からだから
船内放送が有る迄はゆっくり待っていれば良い。



そうだ東京から会社の同僚が迎えに来て呉れている。親子程歳が違うが社内ではいつも一緒に
お喋りしたＹちゃん。世界クルーズの時は、フランスのボルドーまで来てくれて私の部屋の
ゲストとして1泊した。

今回は東京から新幹線で迎えに来てくれたのだ。急いでデッキに上がると手を振っている。
何でもかんでも予定通り事は進んでいる。

4時過ぎに大勢のスタッフに見送られタラップを降りた。
ショートクルーズだったけど今回も楽しい事ばかりだった。勿論傘要らず。
タクシーで三宮に向かいＩちゃんの大阪空港行きを見送りＹちゃんとポートランドにある
ホテルへシャトルバスで行き一晩ゆっくりした。