セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

書道「みずほの会」10月分

2011-11-05 | 書道
※ 注意 【分間布白】ブンカンフハク 楷書の規則 間を等しく 目 自 宝 等 等間隔に
  9月時に注意を受けたが引き続き同じ事を指摘された。

10月の課題も自分には大変難しく、お手本を頂いて直ぐには筆が動かなかった。
解決には、書いて書いて書くのみ。

10月は夏目漱石の漢詩から

   高梧能宿露 疎竹不藏秋

(読み) こうごよくつゆをやどし そちくあきをかくさず

(意味)

左】 高くそびえ立つ青桐は 昨夜来の露のねぐらとなって健気にその能力を
    持つと言った気持ち


右】まばらな竹は秋をしまいこんで 人に見せない等 ケチなことはせず
    秋色をあらわに示す


       

※① 筆の入りが重い ② 分間布白(間を等分にする) ③ 秋のへんが右に寄り過ぎ

寂然・行書  小筆

             ※ 小筆も筆先で書くのではなく、大筆と同じ気持ちで書く。

※① 楷書・行書共筆の流れが繋がる様に。② 墨を途中で付けない。

※①筆先の入り方は露鋒(筆先を見せる) 蔵シ(筆先を隠す)

※①筆脈(タツミャク)意の連絡(気持ちの連絡)気持ちを大切に、ひと筆で書く。