セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

103歳のお通夜

2011-11-20 | セカンドライフ
夕べは嵐か?と言う程の天候の荒れ様。
気温は低くないがコートを着ると汗がでるし、困った天気

ご祝儀の、のし袋は買い置きをしておく習慣が有るが、不祝儀の袋は、買い置きを
するものでは無いと、一般に言われている。

私も出来るだけ、買い置きをしない様にしていたが、昨今は内緒だが手元に置く
習慣になった。

つまりそれ程、追いかけられるようにお別れの儀式が有るわけで。
高齢化の最たるものです。ドンドン私世代にも迫っているのだ。

夕べ嵐の中、お通夜に伺った方は、私の住宅の4階に住まわれていた女性。
随分長生きされて、周りから偉い偉いと言われていたが、数年入院後遂に逝かれた。

穏やかな、良いおばさんだった。丁度その方が私位の時に、私は同じ地域に嫁入りし
おばさんや、先輩方に良くして頂いた事が思い出された。心を込めて合掌。

 祭壇は白を基調とした菊の中に、薄い
       ピンクとパープルのトルコギキョウでシンプルに飾られていた。


お通夜は、住宅まで送迎車が出たので、20名以上で相乗りして行った。
住宅内でも「行きたいのだけど、ご免なさい」と仰っている方達は、85歳以上の
人達。昔から馴染みなので、お見送り出来なくて残念そうだった。

当然ご家族、ご縁者の皆さんも高齢者。
喪主は、私より3歳位上のご長男。奥様とは比較的仲間意識のあるお付合い。

お焼香の時の事、椅子にかけて、立ちあがれない方も何人かいらして、葬儀屋さんが
目の前まで、お焼香のお盆を運び、まわっていた。

一般の私達の方も、団塊の世代が一番若いわけで推して知るべし?
記帳も代理で書く習慣になっている。

精進落としは二階の会場に有りバスで伺ったグループで家まで送って頂いた。
一人減り二人と淋しくなる今日この頃・・・・。