セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

富山県・五箇山(合掌村)

2011-11-06 | 旅行 見学
白川郷の地名は12世紀半ば、五箇山の地名は16世紀にはそれぞれ確認できるが、合掌造りがいつ始められたのかは定かではない。
江戸時代中期にあたる17世紀末に原型ができたと推測されている。

五箇山は豪雪地帯なので屋根の傾斜が60度(正三角形)に設計されている。

塩硝(鉄砲火薬の原料)、紙すき、養蚕が三大産業になっていた。
貴重な遺産を守るために集落全域が文化財として保存されている。

白川郷よりも更に奥深い山の中のせいか、私は五箇山の方が気持ちが落着き
何時までも腰を下ろして居たい思いにかられた。とても落ち着くのは何故かしら?

相倉合掌村


              



               







          

岐阜県・白川郷(合掌村)の旅

2011-11-06 | 旅行 見学
続・修学旅行が変わらず継続中。
高校生から同級で40年近くになるが、メンバーが元気で居てくれるので楽しみは
続くわけで。

仲間から青春時代の喜び、楽しみを共に分かち合って、今日まで来れた事には
感謝に堪えない私。
当時はこれ程永い付き合いになるとは、誰一人思っていなかった様だ。

勿論、病いをそれぞれ経験しながら、乗り越えながら・・・・・・今回は6名の参加。

                    

11/3(木)朝8:00東京駅集合新幹線で長野駅へ所要時間 1時間42分
とれんた君(ワゴン車)に乗り換え

長野駅→松本→乗鞍・上高地(経由)→安房峠(アボウトウゲ)→岐阜高山市内→白川郷(合掌村)

昼食は白川郷・合掌村のお蕎麦屋さんで新そばを

 お腹が空いていたせい?美味だった

 見学の前には、大事な食事をとらないと元気でないからね。

 ランチは、お蕎麦と五平餅(味噌だれ)

合掌村の見学。保存状態は良く、中をのぞくと昔懐かしい農機具や生活用品が並んでいる


  

 徳川末期建立 明善寺     →鐘楼



 

 

 

      
               
               秋明菊



    地味な集落の色彩の中で、可憐な花に、皆さん足を止めた


世界遺産登録理由

白川郷の荻町、五箇山の相倉・菅沼の3集落からなり、「人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例」などの基準を満たすものとして、1995年に世界文化遺産に登録された。一帯は日本有数の豪雪地帯であり、周辺地域との道路整備が遅れたことが、合掌造りに特色づけられる独特の文化が奇跡的に残ることにつながったといえる。