はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">東京遠征ふたたび。</font>

2005-11-05 23:59:37 | piper
東京で芝居を2つと展覧会を1つ観て参りました。
まずは、銀座のルテアトル銀座で上演されている「ダブリンの鐘つきカビ人間」13時公演。
2回目の観賞、感慨もひとしおでした。前回よりも後方で観たので、照明や全体の美しさにとりわけ気付くことができました。
つぎに、代官山(住所は恵比須)のギャラリー(g)で開催中の「RAHMENS POSTER EXHIBITION」。
good design companyがグラフィックを担当してきたラーメンズのポスター、フライヤー、グッズ、ビデオパッケージ等を総覧する貴重な展示でした。小林賢太郎氏がデザインしていた初期の公演フライヤーや幻ともいえる「日本語学校CD」のパッケージも見ることができます。ポスターも、販売用のB2版だけでなく、広告用の全版ポスターがあって圧巻。一方の壁には小林賢太郎氏の直筆メッセージもありました。ラーメンズ好きには特におすすめです。
最後に、下北沢のザ・スズナリで上演中の猫のホテル「ウソツキー」18時半公演。
久ヶ沢徹氏御出演ということで足を運びました。猫のホテルは初体験。どんなものかと思っていたら、笑いを原動力に押し進められる不思議な舞台でした。笑わせ方も独特。久ヶ沢さんも炸裂で、存分に楽しませていただきました(^^。
ところで、目を引かれたのが池田鉄洋氏。氏の持つ空気と存在感。また気になる役者さんが増えてしまいました(笑)。



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2 コメント

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二週続けての遠征、お疲れ様です。 (あきあかね)
2005-11-06 09:16:30
二週続けての遠征、お疲れ様です。
銀座→代官山→下北沢
比較的移動しやすいルートではありますが、やはりハードです・・・うーん、お若い!

カビ人間、二度目のご鑑賞ですねぇ。いいなぁ、早く観たいです。週末、二日続けて行くことになっていますが、一日目はちょうどいいくらいのど真ん中、二日目が前のほうの席です。照明や全体の美しさを最初の日に、二回目は仁さんをじっくり観てきたいと思います(笑)

そして、ポスター展、フライングして、少しのぞいて来てしまったのですが、賢太郎さんの直筆メッセージ、それは必ず見てこなくてはいけませんですね。

スズナリは、私、今回初めてでしたが、いい感じに古くて、再開発などして欲しくないなぁ~と無責任に思いました。久々沢さん、こちらでもはじけていらっしゃって、魅力たっぷりでしたね。池田鉄洋氏、最初のシーンで横顔の美しさに思わずタメ息が出ました。背も高くて、ビジュアル的には満点。その上あの雰囲気ある演技。今回はそういう役でしたが、私がリアルタイムで知っているグループサウンズのボーカルさんにあんなオーラを出している方がいらしたように思いました。途中、時間軸が行ったり来たりして、混乱いたしましたが、楽しかったぁ。猫のホテル、次の作品も観ることになりそうです。

ホントに、気になる役者さん、劇団、舞台、いろんな連鎖でどんどん増えてまいります・・・。
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>あきあかねさま (aiwendil)
2005-11-07 21:55:33
>あきあかねさま

じつは、宮城→銀座→代官山→下北沢→横浜と、自分でも呆れるようなスケジュールでした(笑)。

そして本当は、翌日、横浜で「ART Bank」という展覧会を観る予定だったのです。
ところが、行ってみればなんと! 催しのある建物全体が点検整備のため全館閉鎖中・・・(TT)。
そこで急遽予定を変更、ふたたび代官山へ向かったわけなのですよ。結果的にはそれで思わぬチャンスに巡り合えたので幸運でした(笑)。

トリエンナーレの図録はまた買いそびれてしまいました。
まあ、じつは今月は出張等であと2回ほど東京へ行く予定なので、そのときこそは入手したいと考えています(^^。

「ウソツキー」では、飛び出しナイフと競馬場がツボでした(笑)。
たしかに形容し難そうな内容でしたね。
簡単な概要と気になった台詞をそのうちにメモのほうにアップしたいと考えています(^^。

「猫のホテル役者名鑑」買ってしまいましたよ(笑)。
こうやってみると、私は、ご自分でも作・演出をなさる役者さんの演技に惹かれる傾向があるようです。
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