はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">ナイロン100℃「カラフルメリィでオハヨ」。</font>

2006-05-25 23:21:15 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、5月24日は、仙台市民会館大ホールで上演された、ナイロン100℃の「カラフルメリィでオハヨ」を観て参りました。
上演時間が3時間と長尺だったため、終演後に会場を出た頃にはすでに22時半。
家に辿り着いたのは午前1時。あまりに眠くて駐車場で眠り込み、気が付くと2時を過ぎておりました。
なぜか遠征よりも過酷スケジュール(笑)。
何となく上演時間が長そうな予感がしていたので、メディアテークで軽食をとっておいて正解でした。

私にとっては初のナイロン100℃。
簡単に感想を述べてみますが、ネタバレになるので続きはコメント欄にて。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>vddさま (aiwendil)
2006-05-30 00:24:26
>vddさま
あ~~。なるほど。そういえば。
何だか妙に納得してしまいました。
明智くんやヤシの実探しや勇者ロビンの歌が懐かしい。

>碧さま
バニー! たしかに!
何かと重なる雰囲気だなあと思っていたんです。
ちょっとすっきり(笑)。
小松さん・・・・ひみつ学会・・・・。
行きたかったんですが敢えてチケット参戦しませんでした。誘惑しないでください~(笑)。
会場でしかDVD予約ができないのがつらいですね・・・。
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『室温』観てから、なんとなく外せなくなったケラ... ()
2006-05-27 04:07:06
『室温』観てから、なんとなく外せなくなったケラ作品。
自分的当たり外れが結構あるなかで、『カラフルメリィ~』はよかったですねえ。
自分に重なる部分の福音もあったけど、何よりキャストがマイオールスター。
みのすけさんて、筋少の頃からある意味永遠の少年(笑)野田さんか?なんかこう、悪気なくイラっとさせる素直キャラさせたら絶品。ちょっとバニー入ってます。
そして小松さん、わかります。『エドモント』『贋作・罪と罰』でそうでした。
サモアリは12月まで待たないとだから、次のひみつ学会、ご一緒にいかが(笑)?

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初ナイロンかぁ。 (vdd)
2006-05-26 23:39:37
初ナイロンかぁ。
東京ポーキュパインコレクションという共通点を覚えてる?
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一言で述べるなら、ナンセンス・カタルシス。 (aiwendil)
2006-05-25 23:25:45
一言で述べるなら、ナンセンス・カタルシス。
ミュージカル嫌いの私が、最後の歌と踊りのシーンでうっかり感動してしまいました。
「百年後に 僕らはいない
 百年後に いたらちょっとヤバい
 人間の死亡率は100%」
いっけん荒唐無稽な歌詞の含む真実に拍手。

ダブル胡蝶の夢的な展開なのかと思いきや、延々続いてゆく肩すかし。
肩すかしの積み重ねをさらに上塗りするかのような大団円。
すべてはあのラストのために仕組まれているのだと感じます。
あまりの突き抜けっぷり、徹底ぶりに脱帽です。

カーテンコールではケラリーノ・サンドロヴィッチことKERA氏ご本人が登場。
開口一番「作・演出の松尾スズキです。」と名乗られました。
異様にウケる人と『きょとん?』な方が大きく分かれた瞬間でした(笑)。

とにかく山崎一氏が素晴らしかったです。
みのすけ氏の持つ空気感も興味深い。
犬山イヌコ氏はいつ見てもかわいらしい。
そして、小松和重氏。
あのたたずまいが無性に好きで、気が付くとずっと目で追っていました。
昨年の「ドナインシタイン博士のひみつ学会」でも薄々感じていたのですが、どうやら私は野放図にはしゃぐ小松氏が異様に好きらしいです(笑)。
サモアリが観たくなりました。
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