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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

チョットした賞品

2010-06-15 01:14:52 | Weblog
 昼休みの同僚との話題の会話。
  子供が二人いる若いパパが二人いますので、子供の話題が多い・・・こういう場合私も『いつか来た道』では話の情景が浮かぶ事が多いのですが、概ね私は聞き手。
 パパ達の会話を『そういう事、有ったナ」などと聴いている。
  今日は「息子が扇子を貰いましてね」と言う話。
 彼の息子は小学生で、学校にボランティアで囲碁・将棋を教えてくれる人たちが来るのだそうです。
 息子君は将棋のクラブで・・・トーナメントで良い成績だったのだそうで、たまたま勝ちぬいてベスト2になりオジサンが扇子を賞品として提供してくれたのだそうです。
 私の同僚の話では「白い扇で、何か書いてあるシンプルなもの」という認識です・・・
 この人は囲碁も将棋もやらないので、プロが対局の時に持っている扇子については知らないのですね・・・扇子は夏に風を送るか、踊りの時の小道具程度の認識のようで、それは「ただの白い扇子」という感覚ですね。
 おそらく扇子と言えば何か和風の絵が描いて有るとか、踊りですと金とか銀という認識でしょう。
  私の「千葉県に因んで”丸山”さんの名前でも書いて有りませんでした?」と言う質問に。
 「イヤ、白い扇子に何か書いてある”だけ”の簡単なもの」という答えでしたから。
  成程、囲碁・将棋をやらない人にはその程度の認識しか無いらしい。
 「書いてある」=「揮ごう」・・・イヤイヤ年代・趣味が違うから言っても始まらないでしょう。
   囲碁扇子でも大小二種類有るのではっきりとは分かりませんが、もし大きい方の扇子でしたら「もし、プロの揮ごうでサインが入っていれば確か昔は1300円・・・今なら1700円くらいはすると思いますよ」と話すと。
 「エッ!?」高い物なんですね。
  「値段はともかく、手に持つ事で考えるリズムが出来ると思う・・・それにパチッっと鳴らす時の快感が有るのです。そして、扇子を持って将棋を指せば、相手が多少はビビるかもネ」
 本人は賞品を貰ったのが嬉しかったようで、母親にも自慢していたとか・・・
  こういうチョットした賞品でますます将棋に興味を持つようになるかも知れませんね。
 「将棋でなくて囲碁だったらもっと良かったのに」が私の本音的感想。

 そう言えば私の囲碁扇子がリタイヤしてから久しい。
  いつも手に持っていたのですから仕方が無い・・・と言うより元が取れるくらい使ったと言うことです。
 さてこの春の東京での研修が無くなってしまったので、仕事では行く用事が無くなってしまいました。
 さて、扇子を買いに行くと言うのも・・・
  棋院が碁会所感覚で打てれば良いのだけれど、、、ふらっと外来でも打てるのかな?。

 PS:午前1時、日本はカメルーンに勝ってしまいました。勝敗の予想は幸いなことに大外れで良かったです。今日のカメルーンは想定外の出来の悪さで、助けられた形でしたが勝ちは勝ち、残り予選リーグ2戦が勝負です。日本チームの出来が監督の思惑通りと言うより相手に恵まれた感があるので、真価は2戦目と3戦目。前回ドイツ大会のように粉砕されなければ良いですが・・・。冷静に見るとドイツ大会と殆ど変っていないように見えるのが心配。(結果はともかく監督の評価は変わっていません)