なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

とって置きのおつまみ?

2010-06-30 02:03:13 | Weblog
 GOOブログを開くと、「あなたのとって置きのオツマミは何ですか?」というお題が出ていました。
 マア、テーマがあったらそれに沿って書かなければいけないと言う事も無いが、”おつまみ”というものには多少の思い出がある。
 コチトラは全くの下戸ですから、本来おつまみと言うものを必要とはしないが、おつまみの持つ雰囲気と言うか、チョット小粋な味は大好き。
  晩酌などをやる人が、すきっぱらにお酒を流し込むのは体に悪いので、何かしら摘まみながら飲む必要はあるらしいしが、食事のおかずにはちょっと物足りない量でも小粋な感じの食べ物があると酒が美味いらしい・・・。
 母は父の晩酌専用に家族の夕飯のおかずとは別にプラスで何かしら一品は用意するのが習慣だったのですが、考えれば時代性とはいえ良く続けたものです。
 これは父専用のオツマミなので、誰も手を出さない・・・イヤ例外が私で「おつまみ御免」みたいなもので、普段の立場は弱くてもこういう場面では5人姉兄の末っ子の特権。
 食事の席も父と母の間に割り込んで、父のおつまみを掠め取り、母のおかずを略奪して成長してしまいました。

 さて、あらためて記憶に残るおつまみを考えてもなかなか思い出せませんが・・・掠めたくても私の苦手食品は思い出す。
 例えば「スズメ」「ヒヨドリ」「バッタの炒ったもの」「蜂の子の缶詰」「マグロの頭の煮もの」・・・これらは父の関係の戴き物で母は手を出さずに、父が自分で用意する。
 戴きものでもフグやカワハギの干したものとか、日本海のスルメの一夜干しなどなら良いのに。
  他に特別の煮ものとか、珍しい食材はあった筈でしたが、意外と思いだせないものです。
 そうそう漬けものは父が苦手としているので、父の座っている時はご法度食品だった・・・あんなに酒好きなのに奈良漬けも苦手なんて変な人でした。
 
 ところでおつまみに話を戻します。
  とって置きと言う事ではないが、私はイカが好きなので・・・ケチなせいか目玉と背骨以外捨てるところが無いと言うのも気に入っている。
 だから買って来たイカは自分で下ごしらえする・・・イカスミも勿論捨てません、そしてイカワタは蒸し焼きにして・・・多分これはお酒が好きな人には恰好のオツマミになりそう。
 但し私にはご飯に載せて食べる感じ。

 大好きなので、食べるたびに想像します。
 『イカワタってたいてい捨てられてしまうんだろうな・・・
  生臭い生ごみみたいに嫌われていたりして・・・本当は絶品なのに。
 トウガラシとかネギとかショウガとかでアレンジも出来るし。』
   
 PS
 日本代表のPK戦を見終わったばかりです・・・残念な結果だったけれど不思議と悔しさは湧いてこない。
 「まだまだワールドカップは続く」と言う感じです。