なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

勝てない人

2010-06-23 00:03:16 | Weblog
 言い方を変えれば分の悪い相手と言うことです。
  全く勝てないと言う事では無くて、概ね勝率で2~3割くらいの感じです。
 今日対局したNさんも私から見るとそういう人・・・全く困った人で。
  以前には勝った事がある筈ですが、ここのところ4連敗くらい更新中で、この敗因がよく分からないので困る・・・マア上手から見れば一目瞭然なのかも知れないが私当人には分かっていない。
 だから分が悪いわけです。
  戦えばどこかで決定的致命傷を負い、地合いで争うとするといつの間にか追いつけないほど離されてしまう。

 要するに相手は強い、少なくとも私には絶対的な強さを発揮する、、、だが、相対的な指標としての点数は私より低い!、、、これは何と言うことです。
 私から奪った勝ち点を他の人に気前よく振舞っているのだ。
  ネットで彼が対局している時はなるべく観戦するのだが、私にはよく分からないのだが負けになる碁も見かける。
 この、なんとなく私は負かされ、彼の負ける原因もよくわからない・・・これが課題ではあるがどうしようもない。
 もし、これがクリアー出来たなら今より点数が5,6点上がりそうな気がするのだが、もしそうだとすると半段くらいの進歩に繋がるかもしれない。
 尤もそれは私とNさんとの関係の話で、もしかすると私を苦手とする人がいて、私を倒す研究?をしているかもしれない。
 マア研究などと言う大げさなものでなくてもアッサリ倒されてしまいそうですが。
  ともかくそういう関係の上で皆のバランスが取れている?
 しかし、勝負事ですからエゴイスティックに自分に都合よく行く方法を考えなくては・・・

 と言う事で、本日もN氏には中押しで気持ちよく倒されてしまいました。
  その代わりと言うわけも無いが、もう1局S氏との対局・・・この人もヤヤ分が悪いのですが、久し振りに快勝。
 これは無闇に戦わないでジックリ打つ方針が効を奏したようです。
  つまり或る方針が成功した形。
 N氏の時には何故上手く行かないのか???
  しかし「成功した」と思っているのが間違いなのかも知れないのが碁の奥の深い?ところ。
 もしかしたらどこかで私が「成功」したのが勝因ではなく、どこかでSさんが失敗しているのが敗因なのかも・・・だんだん訳が分からなくなって行く。