来年は巳年 額絵を染める。

もう何十年もこんな事はなかったのに、

朝寝坊をしてしまった。

…と言うのも、

昨夜布団に入ってから、

痛めていた左膝が、また、痛み出した。

チクチクと刺すように痛くて、

寝られないので、

痛み止めの軟膏を塗ったり、

膝を摩ったり、揉んだり、

身体を右に左にと体勢を変えてみたり…と、

ずいぶん長い時間、寝られなかった。

そして、目が覚めたのが、

外がすっかり明るくなっている7時半。

こんなに朝寝方をすることがなかったので、

1番びっくり🫢したのは、自分かも。

膝の痛みは、治っていたが…

朝散歩には、行けず😥

今日は染色教室、

昨夜、急いで準備した干支の額絵を

Mさんと染めた。

来年は巳年、

🐍は、デザインにしても、可愛くない…

ちょっと不気味…だよね　😓

(巳年の人、ごめんなさい🙇‍♀️)

染料店のチラシから見つけた、竹のおもちゃの蛇。

尻尾を持って左右に動かすとクネクネと動く…アレ！

オモチャなら、可愛いかな❤️

アレンジして型を彫った。

顔料で染めて、

⬇️

⬇️

Mさんが2枚.

私が1枚

同じ型を使っても、色や配置が違うと、

ずいぶん違う。

アイロンで固着して、

100均の額に入れれば、完成　

けっこう、いい感じ！

これで、

お正月準備が、一つ出来た。🎍🎌

来年も、楽しく、元気に、

染色が出来ますように…。

調子のいい日！

夜中に雨が降ったのか？

濡れた歩道のコンクリートの上に、

まだ色鮮やかな葉っぱが、落とされ、

濡れて固まって、

へばりついていた。

風が冷たい。

薄いパーカーを通して冷たさが滲みてくる。

もう、冬？？

そんな冷たい朝だった。🥶

今日は機嫌がいい🥰

機嫌がいいから、身体がよく動く、

身体がよく動くから、

機嫌がいい。

朝から、ヨッコラショ！…と休んでばかり

いることも無く。💦

本当に、よく身体が動いた。

2〜3年前の自分に戻ったように。😊

朝、9時前から、

絞りの終わったワンピースを染めた。

絞りは、花形の帽子絞りと、

丸の帽子絞りと、

巻き上げ絞りの

3種類を、裾から上に絞った。

それを、スレン染料のカーキーで染めた。

乾かしている間に、

図書館で借りていた本から、

縫いたい服の型紙を写し取った。

昼からは、

乾いたワンピースの絞りを解く作業に。

しっかり絞ったので、

解くの大変…

生地を傷つけないように、

慎重に、解いた。

⬆️

元のワンピース

こんな手間な仕事も、

機嫌がいいから、苦にならない。

むしろ、楽しかった。

ずいぶん苦労したが、

綺麗に染まった…と思う。

最初から、手を抜かず、丁寧に染めれば、いい作品になるのに、

手を掛けず、すぐに仕上げる事を優先してしまって、

むしろ、手直しなどで、時間がかかってしまう。

基本を見直すことも大事だ…ね。

夜は、久しぶりにシチューを

時間をかけて

コトコト煮て、作った。

美味しかった。

とても機嫌良く過ごせた1日、

やっぱり、

身も心も機嫌が良いのが

1番☝️

小春日和の1日。

昨日は、13℃、初めて、暖房を入れた。😨

そして今日は16℃

風もなく、暖かい…☀️

3度違うと、こうも違うのか？…。😊

ファッション系の大学に行っている孫。

来年の成人式に着るスーツを、

縫って欲しいと言って来たのは、

真夏の8月だった。

自分の服や、カバンなどの小物は、

作るが、

紳士物のスーツは、縫ったことが無い。

可愛い孫の頼みなら、

なんとかしたい…と思ったが、

引き受けて、出来なければ、😨どうしょう！

…と悩んでいたら、

学校の先生に教えてもらいながら、

自分で縫ってみる…と連絡があり、

内心助かった！…と胸を撫で下ろした。

11月の半ばに、

スーツどこまで進んでいる？…と尋ねたら、

まだ、裁断が終わったところ…との返事。

大丈夫？間に合うの？

間に合わないから、

おばあちゃんパンツを縫って…と、

アラアラ　やっぱり、こっちに、

とばっちりが来た。

…と言う事で、孫のパンツを縫う羽目に。

パンツの製図を起こし、

シーチングで仮縫いをして、

試着して…。

布は、これまた、真っ赤な別珍🟥

縫いにくいぞ！

2日前から裁断、

切りじつけ…

紳士物のパンツはパーツが多い…😅

持ち出しに、持ち出しの見返し、

脇ポケットの袋布や、見返しや、

ポケットの向こう布、

後ろポケットの玉縁布…等等…。

なんとか揃ったが、

孫が、持ってくるから…と言っていた

スレキが届かないので、

スレキ待ち。

その間に、

Mさんに頼まれているワンピースを仕上げなければ…。

すぐ出来る…なんて言っていながら、

来月でいいよ！…と言ってもらったのに、

甘えて…😅

まだ、仕上がっていない。

先日、縫っておいたので、

今日は、絞る事にして、

暖かな日差しのベランダに出て、作業を開始した。

今日は16度、風もなく日差しも暖かい！

イヤイヤ、5分も座っていると、

暑くて、暑くて🥵

植木の影に椅子を移動しての作業。

一応、絞れたので、これを帽子絞りにする。

最近、出かける用事が多いので、

出来る時に頑張って置かないといけないのに…

ちょっと落ち着き過ぎ…だよ。

寒くなると作業が進まなくなるから、

今のうちに、

頑張らなくては…。

別珍の真っ赤🟥

縫い難い…😅

黒に染める

朝夕の急激な寒さとは反対に、

日中は暖かな小春日和になった。☀️

今日は、先日予約をしてくれていた

riさんが染色に来られた。

riさんとは、ギャラリーの展示会で、

ご一緒したのをきっかけに、

お互いの展示会に行ったり、来てもらったり…と、付き合いが続いている。

彫刻刀で手彫りするriさんのゴムハンコは、

天才…と言わんばかりの繊細さ。👍

そのほか、アンティックレースを使っての小物…なども手作り、販売している。

息子と同じ歳でもあり、

娘みたいな思いで、勝手に応援している…のだ。

riさんの使うアンティークのレースは

生成り色がほとんど。

それを黒に染められないかと…相談があった。

生地にもよるが、綿なら染まる

…と返事していたので、

たくさんのレースや生地を持ってこられていた。

早速、小さなレースはボールで、

大きな生地は、タンクで染める事にした。

スレン染料の黒を

少し多めに使って染めてみた…

染まっているように見えたが、洗って干してみると、

濃いグレー😣

真っ黒には染まっていなし、

レースも色んなレースがあり、

染まり付きが色々。

一度空気に酸化させて、

2度染めをすることにした。

2度染めをすると、少し濃く染まったが、

染料も助剤も、2倍使っても、染め付きの悪いのは、どうしても真っ黒には染まらない。

riさんには、染める前に、生地によっては、真っ黒には染まらない事を伝えていたので、

これで了承して貰った。

真っ黒に染めるのは難しい😓

染色を済ませ、

レースを干している間に、

遅めの昼食🍙

コーヒーとお菓子も…頂きながら、

女子会ならぬ、人生相談に、

長く生きて来た経験談を話したり、

老婆心ながらのアドバイスをしたり…

娘のように気になる子だが、

作品のセンスや、

オシャレな感性は、バツグンで、

そう言う面では、

教えを乞いたい…くらい！

全国手工芸美展に行く

今日は全国手工芸美展の最終日

搬出を兼ねて、Mさんと見に行って来た。

午前中、Mさんが来られて、

1週間前に染めた、お姉さまのワンピースを、

また、手直しする事にした。💦

先週染めたグレー…やっぱり…😓

全体を染めたので、地味になり過ぎ…た。

今まで、手を掛けず、

簡単に染められる…事ばかりを優先して…

それが、

結局は手抜き…に😵

今日、グレーを薄く抜いた。

後は預かって、絞りを施し、

染め替える事にする。

お昼に、家を出て、

途中のスーパーのフードコートで昼食を食べ、

腹ごしらえを終えて、

全国手工芸美展に、出掛けた。

昼から雨の予報の天気は、

雲は多くなったが、まだ降ってない。

雨の降らないうちに…と、坂を急いだ。

会場の原田の森ギャラリーは、大勢の人、

入り口の正面に、

文部大臣賞の大きなパッチワークの作品が、

ドーンと目に入って来た。

その大きさに圧倒される。

作家さんにお聞きすると、制作に5年掛かったとか…

その向かい側には、

賞を取った藍染の作品。

毎年出品されていて、綺麗な絞り染めに、

感心していたが、

今年の作品も素晴らしい👍

やはり本藍で20回染めているそうだ。

賞を取る作品は、技術は当たり前だが、

時間も手間も掛けて、

丁寧に制作されている…と感じた。

子供達の可愛い作品もある。

シャドーボックスやちりめん細工、

ドールハウスも、

織物や編み物、パッチワークの作品も多い。

色んな手工芸作品が並んでいるので見応えがある。

折り紙

染め

会場で突然名前を呼ばれた。

振り向くと、

30数年前、砂子染のお教室で

一緒に染めを習っていた生徒さん。

そのころ、私はアシスタントを兼ねていて、

彼女のことはよく覚えている。

おばちゃんばかりの生徒さんの中に、

ピチピチの可愛いお嬢ちゃんが…いた。

その彼女が、成長した女性になり、

私の前にいる。

話を聞くと、染色を続けていて、

積極的に創作活動をされいる…との事。

あの時の彼女が…と思うと、　

母親のような気持ちになり、

目がウルウルしてくる。

それにしても、30年経っているのに、

私の事がよくわかった物だ…と驚いた。

北野坂のギャラリーや、公募展で

何度か私の名前を目にする機会があって、

私の活動を知っていたとの事…。

こんなことってあるんだね。

30年ぶりの再会。

奇跡だ！

懐かしい…嬉しい…1日だった。