きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

人々の悲願、瀬戸大橋の道のりに触れ…

2020-01-05 21:58:00 | 日記
1月5日(日曜日)
空気は冷たいが、風も無く青空も見え、
出掛けるには良い日和となった。

日曜日の朝

息子に急かされ、
(せっかちなのは、私譲りなんだけど)

8時半に家を出て、
瀬戸大橋記念館に連れて行ってもらった。

いつも四国に渡るのは、鳴門大橋を高速バスで渡っている。

瀬戸大橋は、一度だけ、新幹線で渡った事があるが…

間近で見るの初めてだった。






瀬戸大橋は
先人の英知と最新の技術の集結で完成した20世紀最大のプロジェクト

その建設秘話と架橋工事の道のりを紹介した瀬戸大橋記念館には、

架橋工事の模型やパネル、
映像などが詳しく展示されている。



瀬戸大橋への道のりは、

最初に塩飽諸島の島伝いに橋をかけることを、
大久保諶之丞が提唱してから、100年余り。



1989年、杉田秀夫が陣頭指揮をとり、
本州四国連絡橋の難工事を成し遂げた。

9年半に及ぶ工事の全貌や、
巨大さと精巧さを持ち合わせた瀬戸大橋の技術を知れば知るほど、

それに携わった先人の、
知恵や情熱や努力の跡に、

深く感動した。


そんな橋の見えるカフェで、

お正月限定の、あん餅雑煮をいただいた。



ここに橋がある事は、
当たり前…では無かった。

知ろうとしなければ、
知らないまま…

今日は、
知らなかった事を学んだ。



コメント
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