きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

不思議な額縁と小さな作品展

2021-10-01 07:09:00 | 日記
午前中 宮水学園(生涯学習大学)に出掛けた。

コロナの影響で、
教養講座は、ラジオ講座が5回と.
対面講座が3回ある。

今日は対面講座の2回目。
講義は、
「AIで変えよう私たちの未来のくらし」

苦手な分野だが、
年寄りだって、これについて行かなければ、
ますます生活がし難くなっていく。

1時間半…分かったような、分からないような???


帰りに、
先日買った作品を受け取りに、
ギャラリーアライさんに寄った。

9月23日〜28日まで
若い作家さん12人の
”不思議な額縁と小さな作品展“が、開催されていて、

何人かは、展示会を一緒にして、
顔見知りだったので、
作品を見せてもらいに行っていた。



紙を材料に額縁を作る、えりんぎさん。

初めて作品を見た時は、
その発想の意外性に驚かされ、感動した。

木やタイルにしか見えないのに、
材料が厚紙や段ボール…

なにせ、紙だから軽い。

そのえりんぎさんの額縁と、
銅版画や、色鉛筆画や、切り絵や陶芸等…ジャンルの違う作家さんの作品とのコラボ展。

えりんぎさんの個性の強い額縁の中に、

それぞれの作家さんの個性的な作品が、
同調され、

殺し合うのでなく、
うまくお互いを引き立たせていた。

なんで、こんな発想が生まれるのだろうか。

若くてエネルギッシュで、溌剌として、
観る者に語りかけるような…

そんな作品の中にいると…

自分が色褪せたドライフラワーのように思える。

若いって良いな〜
何度もそう思ったが、

若いだけでは、この作品は出来ない。

センスと才能…

以前、佐竹先生に言われた言葉…

ある程度までは努力で上手くなれるが、
そこを突き抜けるには、
才能が必要…と。


せめて、若い才能にあやかりたいと、
作品を一つ買った。

それを今日受け取りに行き…

部屋に飾った。

あやかりたい🙏






コメント
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