穏やかな日曜日を穏やかな心境で迎えている。








久し振りにベランダの椅子に座ると、
眼下に見える公園の緑も、
すっかり黄色味を帯び、
秋色に染まりつつあった。
全国手工芸コンクールに出品する作品の
制作に追われ、
ゆっくり景色を愛でる時間も、
心の余裕も無かった…のだと、
過ぎ去った時間の速さを思う反面、
必死に製作していた3ヶ月間の日々は、
ずいぶん長かった…様にも思える。
作品は、
一昨日、ブリキの金魚のジョロを型染めして、

昨日、出来上がり寸法に縫製し…
3ヶ月かかって、やっと完成した。👏👏👏

タペストリーとしては、
150×200cmの大きさは、初めてのチャレンジでもあり、
一つの作品に、
こんなにたくさんの型を彫ったのも初めての経験だった。💦💦
一つの図案に、4〜5枚彫るので、
彫ったが使わなかった型も含めて、
70枚は彫ったと思う。







今回の作品で使った技法は
型染め
浸染用防染糊による型防染
グッタによる手描き
すなご会オリジナル技法の庵治ん子染め
この作品は、全国手工芸コンクールの
招待作品として出品する。
会場
原田の森ギャラリー本館2階大展示室
で、
11月11日〜13日 10時〜17時まで
(最終日は15時)
展示される。