きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

全国手工芸美展に行く

2024-11-17 20:27:00 | 染色
今日は全国手工芸美展の最終日

搬出を兼ねて、Mさんと見に行って来た。

午前中、Mさんが来られて、
1週間前に染めた、お姉さまのワンピースを、
また、手直しする事にした。💦

先週染めたグレー…やっぱり…😓
全体を染めたので、地味になり過ぎ…た。

今まで、手を掛けず、
簡単に染められる…事ばかりを優先して…

それが、
結局は手抜き…に😵

今日、グレーを薄く抜いた。

後は預かって、絞りを施し、
染め替える事にする。

お昼に、家を出て、
途中のスーパーのフードコートで昼食を食べ、

腹ごしらえを終えて、

全国手工芸美展に、出掛けた。

昼から雨の予報の天気は、
雲は多くなったが、まだ降ってない。

雨の降らないうちに…と、坂を急いだ。



会場の原田の森ギャラリーは、大勢の人、

入り口の正面に、
文部大臣賞の大きなパッチワークの作品が、
ドーンと目に入って来た。


その大きさに圧倒される。

作家さんにお聞きすると、制作に5年掛かったとか…

その向かい側には、
賞を取った藍染の作品。


毎年出品されていて、綺麗な絞り染めに、
感心していたが、
今年の作品も素晴らしい👍

やはり本藍で20回染めているそうだ。

賞を取る作品は、技術は当たり前だが、
時間も手間も掛けて、
丁寧に制作されている…と感じた。

子供達の可愛い作品もある。





シャドーボックスやちりめん細工、







ドールハウスも、





織物や編み物、パッチワークの作品も多い。



色んな手工芸作品が並んでいるので見応えがある。



折り紙

染め



会場で突然名前を呼ばれた。
振り向くと、
30数年前、砂子染のお教室で
一緒に染めを習っていた生徒さん。

そのころ、私はアシスタントを兼ねていて、
彼女のことはよく覚えている。

おばちゃんばかりの生徒さんの中に、
ピチピチの可愛いお嬢ちゃんが…いた。

その彼女が、成長した女性になり、
私の前にいる。

話を聞くと、染色を続けていて、
積極的に創作活動をされいる…との事。

あの時の彼女が…と思うと、 

母親のような気持ちになり、
目がウルウルしてくる。

それにしても、30年経っているのに、
私の事がよくわかった物だ…と驚いた。

北野坂のギャラリーや、公募展で
何度か私の名前を目にする機会があって、

私の活動を知っていたとの事…。


こんなことってあるんだね。
30年ぶりの再会。

奇跡だ!

懐かしい…嬉しい…1日だった。






























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