爽やかな朝の空気を頬に受け、
毎日見ている木々の緑の下を歩くと、
生きている…ってなんて素晴らしい事か!…と思う。
緑が好き❤️…緑色が好きなのは、
母の影響だろう。
子供の頃、母が買ってきてくれる服は、
緑系が多かった。
田舎育ちだが、都会暮らしの方が長くなった。
父の介護で田舎に帰っている時、
同級生のMちゃんが車で、よく山に連れて行ってくれた。
田舎者のくせに、緑の森林の中に入ると、
「わぁ〜綺麗!🥰」と、子供のようにはしゃぐので、
「あなたは連れて来甲斐がある」と喜んでくれた。
もう父の介護も終わり、
4〜5年、Mちゃんにも,
緑の山にも会えていない。
数日前、図書館で借りた本の返却日が迫って来た。
染色の資料の本3冊の他に、
岸惠子自伝の本も借りた。
一気に読むつもりが、
まだ9ページしか読めていない。😞
昨日「よーし 今日 読破するゾ!」
そう決めた。
岸惠子さんは、銀幕で活躍される女優さん
美人で聡明で、
そして作家としても、たくさんの本を出版している。
天は二物三物も、この人に与えた。
私は、その内の一つも分け与えられて無い
…不運だ!(不公正だ!)😭
女優としての岸惠子さんは素晴らしい
女としても憧れの女性だ。
そして作家としての岸惠子さんも大好きだ❤️
岸惠子の文章が好き
上手い表現をする。
好きだと言いながら、
棚の奥に、読みかけの本がしまったままになっているのを
どう言い訳する???
それはちょっと置いといて。🙏
読み始めると、一気に引き込まれて、
夜までに読破した。
戦前、戦中、戦後…逞しくお転婆に育ち、
男尊女卑の映画界に入り、
人気絶頂の時にフランスに渡り、
結婚して、そこに長く暮らした。
読み進んでいくと、幾度の困難も試練も、
小気味いいほど、スパスパと決断し、
決別し、
我が道を進んでいく。
無鉄砲でがむしゃらで、
それがカッコいい!
美しくて、聡明で、お淑やかな大和撫子…と、
勝手なイメージを持っていたが、
むしろ、男性的でカッコいい!
本のサブタイトルは
「卵を割らなければ、オムレツは食べられない」
最近87歳の現役プログラマーのおばあちゃんの言葉をよく耳にする。
「とにかくバッターボックスに立って、
バットを振ってみる」
どちらも一歩踏み出さないと、前に進めない…という事だね。
来月75才
私にも、
まだ、卵を割る事が出来るかな?💪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます