今日は4月の染色教室…のはずだったが、
全国に緊急事態宣言が発出された
今の状況では、
中止せざるを得なかった。

誰のせいでもないから、
とても残念だ。

こんな時だから、
今まで出来なかった事…
今だから出来ることを探して…
やってみるのもいいかも…
コロナウイルスで会えなくなった人や、
しばらく会ってない人に、
手紙を書いたり、
手作りマスクを送ったり…して過ごした。
そのマスクの材料や、ゴムも、
世の中から無くなり、手に入ら無くなった。
大きなスーパーや、ショッピングセンターの中の手芸店は、店を閉めている。
遠くの個人の手芸店が開いていたので、
自転車で走って行ったら、
11時開店なのに、
11時前から、
店の前に人が集まっていた。

入店は1人づつ…
買えるのは一品だけ…
150円のゴムを1個だけ買えた。
この店も20日で店を閉めてしまう…

マスクばかり作っても、
ゴムが無いと、マスクにならない。
そんな事を息子に話したら、
ネットで注文してくれた。
(やっぱり息子だね
)

でも、届くのは1週間以上かかるそうだ。
(1週間以上…って、何日のこと?)
コロナウイルスの感染拡大で、
何もかもが、以前のようには、
いかなくなった。
欲しいものが、すぐに手に入る…
それが当たり前のように暮らしていたが…
それが当たり前で無くなった。
当たり前と思うから、不便と思う。
昔なら、不便が当たり前だった。
大昔とは言わないが、
私の子供の頃は、
まだまだ、不便が当たり前だった。
小さな頃は、TVも、冷蔵庫も、洗濯機も
無かった。
それでも、ちゃんと生活できていたのに…
今、何か一つ無くなりそう…と噂されると、大騒ぎになる。
物に溢れ、贅沢になり、便利になりすぎた今の生活…
これでいいのだろうか?
何でもあると、思うなよ!
そう言われているような気がする。
今、私たちは、
何かを試されているような気がする。