きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

76歳から 始めた事。

2024-06-05 18:44:00 | カリンバ
6月5日
朝起きたら、76歳になっていた。
.と言っても、
今日を境に、
私の人生が変わる事も、何かが変わる事もない。
実際は、昨日の続きの、何も変わらない1日を迎えただけ…。

誕生日も、小さい頃は、
両親から成長を祝ってもらい、嬉しかったものだが、

70歳を過ぎると、
歳を確認し、老いを実感する残酷な日になっている。😰


朝、ポストに孫から、
お誕生日おめでとう…と葉書が届いていたが、
取り立てて、ご馳走を食べる事も、
プレゼントが届く事もない。

毎年、こんな誕生日を過ごしている…

今年は少し違ったよ。

一年前から入りたかったカリンバのクラブ。
先月、申し込みをしたら、
「先生が急に辞められたので、新規の申し込みはしていない」…と😵断られた。

ガッカリしていたら、
友達の力添えもあり、
入会を許されることになった。✌️

「ところで楽器は何か経験ありますか」…

「エッ!」
「ドレミが読める程度…ですが、

入りたい…の思いだけで、
経験が必要なんて考えてもなかった…。



今日がそのカリンバの初稽古

私を入れて女性ばかり13名
10時から、今後の運営方法や練習曲などの選出など…を会議して決める。

皆さん、しっかりされていて、圧倒される。
ますます肩身が狭くなる。

11時から練習。
カリンバを貸していただいて、初めて手にした。


親指で鍵盤を弾いて、音を鳴らすが、
それだけでもなかなか上手く音が鳴らない。

やはり皆さん、楽器の経験があるようだ。

一年も遅れをとっているし、
その上、楽器の経験は無いし…

よくまあ、厚かましく、入会したいなんて言ったもんだ。😥
ますます落ち込むが…

無理に入れていただいたのだから、
頑張って練習するしかない。

76歳の誕生日から始めたカリンバ。

(図書館で借りて来た本。)

(お借りしたカリンバと練習用の楽譜)

指を使うから、ボケ防止になる…なんて、
軽く考えていたけど、

まじで頑張らなくては。
























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役員だから…って言われても。

2024-06-03 18:13:00 | 宮水ウオーク
爽やか…
青空も、ほんの少しヒンヤリする風も、
心地良い。

お昼からは、日差しも強くなったが、
梅雨入り前の、
爽やかな、澄んだ空気の中を
自転車で走った。

お昼から宮水ウオークの役員会。

お天気は良いのに…気分は晴れない。

なりたくてなった役員ではない…ので、
シブシブ出掛けた。
(どうせ出掛けるのなら、
文句を言わずに出かければいいのだが…)

テンション上げるために、お洒落でもして行こう…と。



ピスタチオ色に、茶の細かい格子柄…のブラウスは、テキスタイルの会社、NUNOのブラウス。
もう17〜8年前のものだが、
細かい皺加工の楊柳の生地は、涼しくて、着やすい…。

「長く着てもらうこと、日本国内で作る事」…が、テキスタイルNUNOの信条…との事。
まさに、私は、17年経った今でも着ている。
(物持ちが良すぎる😆)

良いものは、本当にいつまでも良い…。❤️

ギャザースカートのウエストには、
ポケットのついたベルト風??。

これも、15〜6年前になるのでは?
これ一つで、おしゃれに見える…(つもり…)


役員会は、やっぱり最悪!だった。
8月のウオークの下見に、役員が行くとの事、
そんなの聞いてないよ。

本番通りに、
経路を歩いて、クルーズに乗って、
ホテルで食事…
自腹の下見。

交通費は出してもらえるようだが、
クルーズの料金1,800円
ホテルの食事代、6,400円

役員だから、責任があるから、
下見をしないといけない…のだと言われたけど。
役員は、下見と本番、2回も同じ食事をして、お金を払わないといけないのか

年金生活の私には、そんな余裕は無い。

毎日、値引シールの付いたものばかり
カゴに入れているのに…

自分から手を挙げた役員ではない…のに、
責任…なんて言われても。


私だけなの、余裕の無い
こんな苦しい生活をしているのは?

みんなとの生活レベルや、
金銭感覚の違いを実感して、

落ち込んだ

下見は、なんとかお願いして、断ったけど。











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2回目染色体験講座

2024-06-01 11:54:00 | 染色
朝から、傘が要るか?要らないか?の
雨が降っている。

ショボショボ…と降ったり止んだり…
それでも、大雨にならなくてよかった。

今日は、前月、染色体験に参加してくれたKさんが、
新しいお友達を2人誘って、
体験に来てくれた。

朝10時半から夕方5時まで、

染色2回目(他の二人は初体験)とは思えないほど、たくさん染め、たくさんなお喋りをした。

Kさんは、Tシャツの胸に、木目絞りをして、その上下を帽子絞りして、3色に染め分けた。


その他、エコバッグも染められた。



他の2人は、
大きな布を2色に染め分けて、ステン棒でさざ波絞り。

ステン棒に巻いた大きな布が
ボールからはみ出して、染料を掛けながら、
また、途中で上下を反対に押し下げたり…と、


苦心して染めたが、いい色の入り方で、



これも👍いい出来だった。

もう一人は、奈良から来てくださったMさん、
少しお話を聞いただけでも、そのパワフルさに、押されそうなほど活動的。

物作りがお好きなそうで、
ご自分もPPバンドで作るバックを教える先生
をして居られるとの事。

着物を着てお出掛けするのも好きなそうで、
今日は、
帯揚げと半衿にする布を染められた。

初めての恋文絞り。
縫い絞りが大変だったが、いいのが出来た…と喜んでくれた。



帯揚げと、半衿に仕立て、着ている写真をぜひ見せて頂きたい。

先月、京都から来られた方は、
染めた布でワンピースを縫われたそうだ。

全然縁もゆかりもなかった人達と
こうして染色を教えたり、出会えたり…

それは奇跡…と言うよりも、
出会えた事の不思議な縁に感謝、感謝です。


Kさんも他の二人も、とても楽しい方達、

布を染料から引き上げる度に、
水で洗って色が変わっていく度に、
縫い糸を解く度に、
蔓延の笑みと歓喜する姿を見て、

私も忘れかけていた、初めて染色をした時の喜びを、

思い出させてもらった1日でした。







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