毎年恒例、宮崎カーフェリーのバースデー乗船券の季節となりましたので、仕事のスケジュールをやりくりして宮崎行きを敢行しました。
が、大阪南港19:00発の宮崎行きには当然間に合いませんから、往復乗船は断念。行きは
大阪南港→オレンジフェリー(関西航路)→東予→クルマ→八幡浜→オレンジフェリー(九州航路)→臼杵→クルマ→宮崎
というルートにしました。東九州自動車道都農・高鍋間も開通しているので、大分宮崎間の移動も少しはラクになっているはずです。
さて、オレンジフェリーです。
ダイヤ改定によって昼便がなくなり、オール夜行のダイヤとなってしまいました。今回乗船したのは大阪南港22:00発東予港6:00着の便です。20:00から乗船開始できるのがありがたい。
乗船後、部屋に荷物を置いたら即レストランへ。
相変わらずたいそうなコメント。
やたら食堂営業に力が入っているのもこの船社の特長。
営業時間の面でもよく頑張っています。欲を言えば朝は5:00から開けてほしいなあ。
オーダーメニューと、
カフェテリア方式の併用方式です。
おでんはセルフ方式。
「おれんじ8」がいかにもレストランな内装だったのに対し、この「おれんじ7」はいかにも食堂、な内装。
おでんとポテトサラダ。
「梅干しうどん(¥500)」。
今回はコチラの「梅干しうどん」を注文。
シンプルなうどんに、大粒の梅干しがトッピングされています。
肉厚の美味しそうな梅干し!
果肉たっぷり! ウマー!
麺もコシのあるおいしいものでしたよ。
薄味のダシに、次第次第に梅干しの酸味が溶け出して美味しい!
さすが、オレンジフェリーですね。
さて、今回は豪快に特等を利用しました。その部屋の模様もレポしましょう。
「特等」といいながらトイレもバスもない、というのには少し驚きましたが、正味滞在時間8時間ですから、必要ないといえば必要ないのかも知れません。
通常の特等に比べると少し狭い部屋ですが、寝室のほかに狭いながらも一応リビングスペースがあり、ソファとテーブルがありますから、のんびりくつろぐには十分でした。値段のことを考えたら十分すぎるほどの設備だと思います。
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造船番長!
今年は、バースデー割引券の時期にうまく休みが取れなかったため、約1年ぶりの乗船になってしまいました。
前回は海上荒天の模様……ということだったため、慌ただしい食事となってしまいましたが、今年はその心配もなく、ゆっくり食事ができます。
いつもの¥1,300バイキングです。
おおっ! 新ネタ(?)「ハンバーグきのこソース」ですぞ。
これまた新ネタ(?)「舌平目ムニエル」と「イカ里イモ煮」!
「エビフライ」に「チヂミ」。
一皿目。やきそばが前々回よりもウマくなっているような気がしました。いや、気のせいかもしれませんが。
鶏炭火焼は前回食いそびれていたので、今回無事に食うことができてよかった!
しかし!
そのかわり、今回は「チキン南蛮」がないやないか!
残念!
エビフリャーは、かなり安っぽいやつだと思うんですけど、衣サックサクでなぜかウマい! 中身は甘エビを3匹分ぐらいつないでいるんでしょうか、相当デッカいエビフリャーなのに、身は実に頼りないという……w
コチラはチヂミ。お味はまあまあ。
「ハンバーグきのこソース」。こんなネタは初めてです。きのこたっぷりで美味しかった。業務用のレトルトのやつっぽいけどね。
「イカ里イモ煮」。こんなネタも初めてです。コレ、けっこうウマかったよ。
コチラは定番。カツオのたたき。ショウガ、にんにく、ポン酢でいただきます。
コチラも夏の定番。キリッと冷えているので美味しいんです。
これまた初めての「舌平目のムニエル」ですが、どうにもモソモソして食いにくかったので、
このように、エビフリャー用のタルタルソースをかけていただきました。2人で一つも食えば十分かとw
今回は、ゴハンが非常に美味しかったので、漬物でゴハンをバクバクと。今まで宮カーでは米がイマイチだったので驚きました。ゴハンがウマけりゃ、こういう単純なオカズが一番ウマいv
みそ汁も、エノキともずくが具、という凝ったもの。美味しかったよ。
総じて、非常に美味しくなっているように感じました。このレヴェルがずっと保たれているのなら、素晴らしいことですね。
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志布志港への入港は、30分遅れの9時15分。朝起きてからしばらくのんびりできるので、案内所でモーニングセットを購入することにしました。
前の晩たらふく食っているし、これだと部屋でゆっくり食べられますからね。
係員呼び出し用のベルがちょっとカッコよかったりw
こんな風に、コンパクトに袋詰めしてくれます。
パン2ヶ、ジャム・マーガリン、ゆで卵、ゼリー、ホットコーヒーのセット。¥500というのはやや割高か?
せめてオーブントースターがあればいいんだけど……。
でもまあ、個室で外の景色を眺めながら、パンを齧ってコーヒーをチビチビ……なんていう贅沢ができるんですから安いモンか。
やっぱり船旅はええなあ……。
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珍しく土日が両方休み、しかも金曜日が早上がり可という奇跡的なスケジュールだったので、宮崎行きを敢行しました。
本来なら往復ともに宮崎カーフェリー利用なのですが、拍子の悪いことに出発予定の日はドック入りのため欠航……。
そんなわけで、行きは念願の志布志航路を利用することにしました。
配船は「さんふらわあ さつま」。何せ、大阪南港かもめFT17:55発ですから、なかなか乗る機会がないわけです。
今回は数少ないチャンス。でもまあ、競合の激しい瀬戸内航路と違い、コチラの航路は競合する船社がないためか、インターネット予約の割引率がセコく(5%ってアンタ……)、かなり高くついてしまうのが痛いと言えば痛い……。
それはさておき、レストランです。
クルマ付き乗船の場合に¥800分の食堂利用補助券が付くのは大分航路と同じ。このサーヴィス、いつまで続くんでしょうか?
¥1,500の夕食バイキングが¥700になるんですから、気前が良いというのか何というのか……。
17:55出航、翌朝8:45着と、約15時間もの航海時間の割には食堂営業時間が短いんですねえ……。せめて20:30ぐらいまで開けてはもらえんのだろうか。
ちょうど、「七夕祭り」という企画が開催中でした。
キャンペーンメニューということで、この3品が。
久しぶりに「フルーツポンチ」という言葉を見たなあ。ちょっと越前屋俵太を思い出してみたり(分かる人いるかなァ)。
レストランは広々。バブル期建造のフネらしく、やけにゴージャスな内装。収容人員もかなりのもんじゃあないかしら。
それでは、お料理の紹介に参りましょう。
基本、一列に料理が並んでいるので、少しづつ取っては前進、という形になります。混んでいるときなんか、後ろからのプレッシャーがキツそうですw
船内バイキングネタの定番、カツオのたたき。
おでんがありますよ。
焼きビーフンにさばの味噌煮。
「ホットサービス」ってwww
昭和のドライヴ・インみたいなセンスですなあ。ちなみに、白身魚フライ、鶏唐揚げ、コロッケ、揚げシュウマイなんかがありますよ。
一方通行(?)レーンを抜けた所には、ゴハンや味噌汁、カレーなんかが並んでいます。
そして、その隣りにあるのが今回の目玉、キャンペーン・メニューのテーブルです。
キャンペーン・メニュー以外にもデザート類が妙に充実しているのが印象的でした。
ローストビーフと、
七夕そうめん。右隣にあるのはちらし寿司です。
そして、コレが私の1回戦。
ローストビーフからいただきましょう。
当然、肉はそれなりもんですが、ソースが美味しい。うん、なかなかイケますよ。
カツオのたたき。たっぷりのオニオンスライスとともにいただきます。
ポン酢醤油に、たっぷりのおろしニンニク、少量のおろしショウガをぶちこんでパクッ!
(゜Д゜)ウマー!
そして、七夕そうめん。
さほど期待はしていませんでしたが、キリッと冷えていてウマ!
さて、何度目かのおかわりのために、レーンに戻ると、焼きビーフンがあったところに焼きそばが補充されておるではないか!
おそらく、ニチロ社製の冷凍食品だと思いますが、コレ、サッパリしていてウマいんですよねえ。
この時点でかなりハラ一杯だったんですが、山盛り取ってしまいましたw
やっぱ、ウメェや。
ちょっとヘンなトロミのついたカレーで〆。
後は、コーヒーを飲みながら、パイナップルをツマみ、のんびりゆったり過ごしました。デザート類もかなりの充実ぶりでしたよ。
いやあ、なかなか優雅なお食事でした。今までの船めしのなかでも上位にランクインするんじゃないかと思いましたよ。
ただ、ソフトドリンクのコップが小さな紙コップってところだけは何とかしてほしいなあ。あと、電子レンジじゃなくって、オーブントースターを置いてほしいと思いました。
んでもまあ、総合的には大満足でした。←ポチッとな!
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復路は昨年同様、阪九フェリーの泉大津便を利用。
1等洋室はなかなか快適な船室でした。
泉大津便は夕方早めの出航。しばらく部屋でくつろいでから、レストランへ向かいます。
相変わらず豊富なメニュー。ほとんどの船社のレストランがバイキング(セルフサーヴィス)化する中、稀有な例と申せましょう。
今まで何度となく利用していながら気づかなかったんですが、実はこのフネのレストラン、
この通常の客席とは別に、
「グリル」なんていう席があったのでした。同じグループの新日本海フェリーを意識しているのでしょうか。
ただし、この「グリル」席、フツーにタダで利用できます。今回はレストランが空いていたので、せっかくだから、とコチラの席を利用しました。
「深川とうふ鍋(¥600)」。
またしても新メニュー。今回は、(昼メシを2回食ったこともあり)そんなにハラが減っていなかったので、軽めの注文にしました。
薄味のダシに、大量のアサリと、
豆腐。アサリからは貝独特のダシが出てウマ! ごはんのオカズにはなりませんが、こいつぁウマい!
「漬け物(小皿に盛り放題で¥100)」。
従って、ごはんのオカズはこの漬け物です。
「ライス(¥150)」。
ごはんは、相変わらずあまり美味しくないものでした。炊き方どうこうではなく、米自体が質の低いものなのでしょう。ごはんだけは良質なものを使ってもらいたいものです。それで値段が倍になったとしても、かまわないと思うのですが……。
「にぎり寿司(¥550)」。
「全くお腹が空いていない」という嫁さんは、私が手伝うことを前提ににぎり寿司を注文。
なかなか美味しいにぎり寿司ですよ。
「メンチカツ(¥180)」、「うずら卵串(¥100)」。
因みに、コチラは嫁さんの注文。「全くお腹が空いていない」はずなんですが……。
食い終わった後の貝塚です……。
毎度のことながら、阪九フェリーのレストラン営業への力の入り具合には頭が下がります。
願わくは、白メシだけでいいから高品質のものを使ってほしい……。
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