造船番長!
昨年同様、元日はラクテンチへ。
庄内子供神楽を楽しみにしていたんですが、今年はなし……。残念です。
それでもまあ、園内をのんびりと散策し、昼前にコチラへ。
素人臭い手書きのカンバンがイカす!
もはやすっかりラクテンチの名物!
明らかにカレーよりもこっちがメインwww
なんだか、この地獄釜も再オープン当初よりもパワーアップしているような気が……。
奥にもあるし……。
「山菜おこわ」とか、「赤飯」なんてものまであります。まるで「丹波屋」の店先のような状態です。
それにしても、山菜おこわも赤飯も、このヴォリウムで¥300って安すぎ!
当然イン!
おおっ! テーブルのレイアウトが変わってるよ!
しかしまあ、建物自体は相当な老朽ぶり……。何とか建物も小ぎれいにリニューアルしてあげてほしいなあ。
これまた新メニュー。園内で最も営業努力をしているテナントでしょうね。
とりあえず、コチラのチャーシューまんを試してみることにしました。
「チャーシューまん(¥300)」。
中身は小さく切ったチャーシューなんですが、皮がやや厚めなんで、ちょっとよく分からない味でした。
「竹セット(¥500)」。
そして、おなじみ「竹セット」。
イカシューマイに肉シューマイ。
こちらはイカシューマイの断面。プリッとしたイカのすり身がウマー!
そして、今回の竹セットで特筆すべきはコチラ!
このサツマイモ!
どうですか、この断面!
ジワーっと蜜がしみ出て、ウマいのなんの! 地獄釜がパワーアップしたからなんでしょうか。とにかく、尋常でないウマさですよ! コンスタントにこれだけのものが提供されているんだとしたら、このサツマイモは絶対的なオススメ品です!
「地鶏蒸しセット(¥1,000)」。
そして、お手ごろ価格で品数豊富なコチラ!
このシューマイのウマそうなこと!
大粒肉の肉シューマイ!
ゴロッとした角切り豚肉が入っています。濃厚な味わいでウマー!
コチラは普通の肉シューマイの断面です。
とにかく、品数が豊富! 二人以上でつまむならお買い得でしょうね。
蒸した唐揚げ、というのも珍しいんですが、意外にウマ!
ネリモノ類もふっくらウマー!
そして、もちろんメインはコイツ!
鶏モモ!
高温の蒸気で蒸した鶏モモ肉は、余分な脂が落ちているためかサッパリ。黒コショウが効いて美味しい!
そして、ナゾのおにぎり……。
鶏ダシをよく吸い込んだおにぎりです。蒸してあるため、不思議な食感になっています。これもなかなかウマいなあ。
この時点で、すっかりお腹が一杯だったんですが、実はもう一つ注文しておりまして……。
「山菜おこわ(¥300)」。
ここへ来てこのヴォリウム!
かなりキツかったんですが、何とか完食!
「地獄蒸しプリン(¥300)」。
食後のデザートは当然コチラ!
ラクテンチへ来たらコレを食わないと!
これぞまさに手作り!
上手に盛りつけることができました。
甘さ控えめ、軽い口当たりの非常に美味しいプリン。個人的には別府で一番ウマい地獄蒸しプリンだと思っております。京風が吹き荒れていた昨年の元日とは違い、比較的穏やかな天気だったこともあってか、元日にしては園内もそこそこににぎわっておりました。
いまどき珍しいほのぼの系の遊園地。末永く頑張ってほしいと思います。
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元日は、ラクテンチへ。
本当は2日の「わんわんサーカス」や「もちつき&もちまき」が見たかったんですが、夕方までに新門司港FTまで移動できるのか不安だったので、「庄内子供神楽」が見られる元日にしました(結論から言って、コレは大正解でした)。
子供とは思えない素晴らしい舞でした。もっと観客がいたらなあ……。
コチラは午後の部でのひとコマ。なかなか芸達者なお子さんでしたw
「庄内子供神楽」の午前の部終了後、小腹が空いたのでコチラへ。
ラクテンチ内での食事といえばココ! 「森のカレー屋さん」です。
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改めて写真で見ると、やはり施設の老朽化は隠しようもない……。なんとかココも小ぎれいにリニューアルしてあげてほしいところ。
メニュー表示がクレパスによる手書きのものに変わっていました。ラクテンチのような施設にはこんなアットホームな掲示板がよく似合っていると思いますね。
おお! またしても新メニュー! リニューアル以降何度か来ていますが、来るたびに何か新しい要素が追加されています。素晴らしい姿勢だと思いますね。
店内にはいると、カウンターの所に新メニュー「黒豚ドーナツ」の試食品が。こういうのも今まではなかったよなあ。
ちょこっとツマむと結構ウマかったので、こいつも注文することに。
「黒豚ドーナツ(¥300)」。
見た目は普通の揚げまんじゅうです。
中身は豚まんの具です。なかなかコクがあって美味しうございました。分量からするとやや割高ですが、「霧島産黒豚使用」なら致し方なしか。
「竹セット(¥500)」。
お手軽な「竹セット」。イカシューマイと肉シューマイがついています。
「地獄蒸し玉子(¥50)」。
地獄蒸し玉子は、ここに来たらやっぱり外せません。「竹セット」には玉子が1ヶしかついていないので、追加注文します。
いつ見てもホレボレするようないい色♪
独特の香りがあり、ちょびっと塩をかけるとウマー!
地獄蒸しの定番、サツマイモ! 安納芋で地獄蒸しをやったらウマいのかなあ?
「海鮮おこわ(¥700)」。
おおっ! 想像していた以上に具だくさんではないかーッ!
もち米だけあってツヤツヤのピンピンです。
これはふぐの一夜干しかな。むっちりしてウマかったなあ。
ネリモノ類も。
アサリと、プリッとしたエビ。
見た目以上にヴォリウムがあります。他のものを食うことを考えたら、二人で一つ注文しておけば十分でしょう。そう考えるとなかなかのコスト・パフォーマンスかも。
「地獄蒸しプリン(¥300)」。
デザートは、このお店自慢の一品、手作り地獄蒸しプリン。前回とりあげたときにも申し上げたとおり、私はココの地獄蒸しプリンが別府で一番ウマいと思っております。
が、今回、ひと口食べてみてビックリ。
また一段とウマくなってる !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはホントに素晴らしい!
もう一も二もなくオススメです!
ラクテンチへお越しの皆さん、食料持ち込みも結構なことですが、ぜひこちらのお店を積極的にご利用下さいね。
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〔この記事からは以下の blog に track back を送りました〕
らいん屋親父の『千日回峰行』
ラクテンチの園内は結構高低差があり、ウロチョロしていると結構疲れます。そこで、入園者なら無料で利用できる温泉に浸かり、吊り橋を渡ってコチラへ。
リニューアル後も、いまいち何がしたかったのかよく分からなかったエリアです。ケーブルカー下車、入園後、いの一番に目につく施設なのに、何が何やらよくわからない状態だったので営業面でもかなりマイナスだったと思うんですが、ようやくマトモな状態になりましたね。
リニューアル後1年近くたちましたが、早くもリニューアル当初張り切ってデビューした「ガーデンカフェ」、「展望カフェ」が姿を消し、「赤い屋根のおうち」だったココは「くつろい茶屋」へと姿を変えました。何だか、こういうところに見通しの甘さとかマーケティングの粗雑さがあるように思います……。「ガーデンカフェ」なんか、結構ヤル気が伝わってきていただけに残念です……。
そもそも「家族で気軽に来られる公園」をコンセプトにしたんなら、食堂やカフェなんかも「弁当等持ち込みで来る客層」を中心に品揃えを考えなきゃイカンと思うし、ファストフード系メニューなんて、今やコンビニで一昔前には考えられなかったほどの安価で提供されていることを思うと、やはり価格設定は疑問の残るものだったわけで……。
とにかく、「ちょっと一休み」的な利用に特化したこの「くつろい茶屋」という設定は悪くないとは思いました。
やけに勘亭流のフォントが目立ちますなw
「蒸気むし」なんていう妙ちきりんな造語を掲げているところを見ると、地獄蒸しではなさそうですね。だいたい「むす」ってのは「蒸気」でやるに決まっているだろうに……。まあ、硫黄分を含んだ噴気を引いて来るには配管やら何やらで結構お金がかかってしまうことでしょうから、儲かってきたら追々……とでも考えているのでしょうか?
新たな「名物」・ ”ラクテンチまんじゅう” は1ヶ¥200。う~む……、やはり全体的に強気な価格設定ですなあ……。
「蒸気むし ラクテンチまんじゅう(1ヶ¥200)」。
こちらが ”ラクテンチまんじゅう” 。ちょっと高級なふつうのまんじゅうです。
もっちりした皮に、やや少なめですが甘さ控えめのこしあん。割合しっかりした食べ応えで、まんじゅうとしては悪くない……。
ですが、それだけなんですよ……。「 ”ラクテンチ” まんじゅう」を名乗っていながら、その実、「タダのまんじゅう」なんです。これは、ラクテンチ全体について言えることなんですが、
とにかく売り出し方がヘタ!
の一言に尽きるんです。たとえば、このまんじゅう一つとっても、まんじゅうのてっぺんに「ラ」とたった一文字焼き印を入れるだけで立派な名物たりえるんじゃありませんか? 焼き印を押すための焼き鏝ぐらい、大したコストでもありますまい……。
そうやって考えたら、たとえば5ヶセットで¥900とかにして、セットで買うと「ラ」、「ク」、「テ」、「ン」、「チ」と揃っているみたいにしたらそれだけで名物っぽくなりませんか? そうしたら子供なんかが「チ」、「ン」、「テ」、「ク」、「ラ」と並べ替えてゲラゲラ笑ったりなんかして、昔「チンテクラ!」なんて言ってゲラゲラ笑ってたジイちゃんと心が通じ合ったりするんじゃあないのかな?
素人の私でもこのぐらいのことは思いつくのに……。
なんかこう、せっかくの財産を生かし切れていないところ(*)が非常に目立ち、チト歯痒かったりします。
* この日は、かつて「展望カフェ」だったところで「なつかし写真展」なる展示がなされておりましたが、そこではケーブルラクテンチ時代のマッチが、なんと「ご自由にお持ち帰り下さい」だと……。こんなの、¥100でも買う人いるよ! それに、昔の広告やパンフレットが展示されていましたが、まさにレトロなデザイン、ユーモラスなデザインの宝庫! ああいう図案を活かしてクリアケースとか下敷きとか作ったらそれなりに売れると思うんですけどね……。あまりの商売っけのなさに驚き呆れました。
今回は、ちょいと辛口になってしまいましたが、これもラクテンチを愛するがゆえ。ラクテンチには今後も頑張って存続してほしいし、こんなほのぼの系の遊園地でもやればできるというところを見せてほしいと思っているのです。
お願いしますよ、ラクテンチ!
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本題に入る前に……。
ええ加減にせえよ、gooブログ !!!!!!!!!!!!!!!
ハイ。またしてもやられました。もう何回目でしょう??? たくさん写真を貼り付けて苦労して作ったエントリ。投稿ボタンを押した次の瞬間、なぜかログイン画面にジャンプし……。
そこには、「一定時間画面操作がないと自動的にログアウトし……」とか何とか書いてあるんですけどね……。
さっきまで文字入力したり写真貼り付けたりしとったやろうが!
アホかお前は!
こんな致命的な不具合をいつまで放置しとるねん! こんなデタラメなシステムのくせに有料版ユーザーなんて募集してエエんかい? ユーザーを愚弄するのもたいがいにしとけや!
ホンマ、ええ加減にせえよ! ダボ!
もうほんまに、どないかしてください。もう今すぐにでも他のブログに乗り換えたいので、こういう理不尽な不具合のないブログをどなたか紹介して下さいませんか?
オレの貴重な時間を返せ! クサレgooブログめが!
あーーー、ホンマにムカつく!
閑話休題……。気力を振り絞ってもういっぺん書きますが、もはや先ほどの幻のエントリを再現するだけの気力も時間もないので、ごく簡単に書くことにします。
別府へ行くと必ず立ち寄るのがコチラ。
ラクテンチです。
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この日は土曜日ということもあって結構な数のお客さんで賑わっていました。リニューアル後、なかなか頑張っている模様です。
リニューアルしたといえど、園内にはこのようなレトロ物件が散見されます。こういう財産はぜひとも活かしてほしいところですね。それにしても一番最後の「お客様」って何なんでしょうね? まさか「車内持込禁止物」じゃあないよね?
ケーブルカーに揺られて園内へ。早速園内をほっつき歩いていると……。
リニューアル・オープン当初、けっこうな人気スポットに見えた釣り堀がこんなことになっていました。経費がかかる割に売り上げがイマイチだったのでしょうか?
しばらく園内をうろついた後、向かったのはもちろん「森のカレー屋さん」。メルヘンチックな名前とは裏腹に、質実剛健なお店です。
入り口にあるメニュー表を見てみますと、またしても新メニューが!
「竹セット(¥500)」。
コチラが新メニュー「竹セット」。竹を半分に割った容器に、サツマイモ、トウモロコシ、卵、シュウマイ2ヶ(肉、イカ)の地獄蒸しが盛られています。手軽にしてお手頃価格のセットですね。
手前が肉シュウマイで、奥がイカシュウマイ。どちらもウマいんですが、特に肉シュウマイのウマさが際だっています。
こちらのサツマイモもやっぱりウマい! 霧島で食った安納芋のウマさには及ぶべくもありませんが、まあ、イモの種類が違いますからね。
私はもともとサツマイモは余り好きではなかったのですが、地獄蒸しのおかげでサツマイモが好きになったのです。
おなじみ、地獄蒸しタマゴ。
あちこちの地獄蒸しタマゴを食べましたが、ここのやつが一番好きかも知れません。独特の香ばしさがあるんですよね。
シイタケを追加注文。
ぷりっと肉厚! シイタケ好きにはタマラナイ!
おなじみ、やわらか ”とり天” も健在!
そして〆はもちろんコチラ、ここでしか食べられない ”地獄蒸しプリン” !!!!!!!!
手作り感あふれる素朴なプリンです。
地獄蒸しプリン数々あれど、ここまで素朴な味わいのプリンが他にありましょうや! 別府No.1と言っても差し支えないと思いますよ! 甘さ控えめでホントにウマい。ラクテンチに行ったら必ず食わねばならない一品でしょう。
超・超・超オススメの品ですよ!
ラクテンチ内テナントの中でも、その頑張りぶりは群を抜いていると個人的には思っています。設備の面では恵まれているとは言えない(かつて植物園か何かだった建物を流用)ので、ラクテンチが儲かって余裕が出てきたら、ちゃんとした建物を建ててやってほしいと思います。
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