元日の晩メシ。
大晦日の晩、ひどい目にあったので、何が何でもだんご汁が食いたくなってしまいました。
てなわけで、
「豊後茶屋 別府店」さんへ!
当然私はコイツ! だんご汁定食!
嫁さんはコチラ。
そして、単品でとり天を追加しました。
「とり天(¥480)」。
最初にとり天が届きました。
大ぶりのとり天は、衣サックリでウマー! やっぱり、大分に来たらとり天を食っておかないと!
「だんご汁定食(¥800)」。
おおっ! ついに来た!
ダシと味噌のいい香り……! あの忌まわしい「だんご汁」(もどき)とはえらい違いや! やっぱりこうでなくっちゃ!
それにしても、何で白身フライが……?
このコリコリしたやつもウマかったよ(「山くらげ」ってヤツですかね?)。
だんご汁はさすがのウマさ。あの忌まわしい「だんご汁」(もどき)とはまさに雲泥の差!
「豊後定食(¥900)」。
そして、コチラが嫁さんが注文した「豊後定食」。
ミニだんご汁ととり天のセット……ってちょっと待て~~~~い!!!!!!!!!!!
こ、このとり天の量!
単品のとり天と同じか、それ以上じゃね???
だんご汁も、ミニとはいえ、十分なヴォリウム……。「豊後定食」、すんげートクじゃん!
何か、最近ピントが甘い気がする……。AFがちょっとおかしいんだろうか???
何とか、大晦日の屈辱を晴らすことができました。
ありがとう、豊後茶屋!
ちなみに、外の壁にある「地獄なべ」のカンバン。
非常に魅力的なメニューなのですが、「今はやっていません」とのこと。お気をつけあれ!
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造船番長!
この blog では、今までNGだと思ったお店は紹介しませんでした。それでも、今回のこのお店だけは「ちょっと許せん!」という気持ちが強かったので、店名を隠してご紹介します。
べっぷ屋台村からホテルへの帰り道、すこし回り道してみました。大分入りして三日目になるのに、だんご汁が食えていないというのが引っかかっていたので、路地裏にだんご汁を食わせてくれる店でもありはせんかなあ、とちょっと思っていたわけです。
そうすると、ホテルのすぐ近くに開いているお店が。
カンバンには「郷土料理 だんご汁 関サバ・関アジ ……」だなんて書いてあります。焼肉なんかもやっているお店のようで、基本ガッツリ飲んで食って……というお店のようでしたが、
「ま、だんご汁だけでもええやろ」
と軽い気持ちでお店に入りました。
店内は雑然とした雰囲気。テーブル席はけっこう埋まっていたし、だんご汁だけ食って帰るつもりだったので、辛うじて二人分空いていたカウンター席につきました。
いや、正直、席についた時点で「しまった……」と軽く後悔していたんですよ。だって、カウンター席は本来もう一人分スペースがあるのに、そこが明らかに店員の私物とおぼしきモノで占拠されていましたからね。
んで、席について厨房の様子をみていると、どうも某国人が経営する店のようなんですよ。いや、別にそれはそれで構わないんですけど、だったら「郷土料理」を提供するってのは明らかにおかしいってもんでしょう?
イヤーな予感がしながらもメニューを見ると、明らかに焼肉屋のメニュー。しかも、このご時世に平気で「ユッケ」とか「生レバー」とか載せてるし……。
さらに、たどたどしい日本語で「突き出しどうぞ~」……。
それが全然ウマそうじゃない……。
「コレ、たぶん有料やで」と私。
「え~、それはないんちゃうん」と嫁さん。
非常にイヤ~な雰囲気……。
嫁さんが気を取り直して、店の主人とおぼしきオッサンに「あの~、表にだんご汁って書いてあったんですけど、できますか?」と尋ねると、オッサン、何か不機嫌そうな顔&口調で「できますよ」と……。
「じゃ、だんご汁2つで……」と嫁さん。
そうして、だいぶ待たされて出てきたのがコレ。
「だんご汁(¥600)」。
まあ、見た目は普通なんですけどね……。
里芋やら、ニンジンを食べてみてビックリ。
水くさい!
ダシの味がせん!
まるで、業務スーパーとかで売っている真空パックの「豚汁の具」を味付けせずに食っているような、そんな感じなんです。
「汁」をすすってみてまたビックリ!
ホンマにダシ取ってんのか!?
ミソ、薄すぎやろ!?
さらにヒドいのが……。
この「だんご」。
箸でつまんだだけで千切れるほどのグニャグニャぶり。しかも、しみこんだ汁に味がないもんだから味もヒドい!
もはや金取って食わせるレヴェルにあらず!
食い物を粗末にするのはイヤなのでガマンしてだいぶ食いましたが、たいていのものは黙って完食するこの私でさえ半分食うのがやっと。嫁さんなんて8割ほど残していたんじゃないかしら。
そしてお勘定。私の危惧したとおり、勘定は(¥600+¥200)×2=¥1,600……orz < プーーー
いっさいハシをつけなかった「突き出し」とやらの分もチャッカリ請求されました。まあ、当たり前なんですが。
まあ、店を出てからもう一度店の構えを確認したら明らかに焼肉屋なんですから、そんなところに「だんご汁」を食いに行った私らがバカなのかも知れませんが、
だったら、もっと「いかにも」な屋号にしろよ!
と思います。
まるで普通の地元民経営の居酒屋みたいな屋号を掲げておいて、
「郷土」が大分どころか日本ですらない
某国人が大分の郷土料理をカンバンに掲げるなんてヒドすぎると思いました。焼肉屋に徹してくれていたら、少なくともこのときは立ち寄ることなどなかったのに……。
※ けっこうひっきりなしに客が来ていたので、焼肉店としては優秀なお店なんだと思います。
ホテルの部屋に帰った後、からあげで口直しができたからよかったようなものの、「もり山からあげ」がなかったら最低な年越しになるところでした。
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年越し蕎麦を食った後、「だんご汁でも食って帰るか!」と、前年同様「豊後茶屋」へ行ったのですが、大晦日だからなのか、21時前だというのに店じまいしている模様……。
「トキハの所で屋台村の準備してたよな? あそこの屋台でだんご汁食えんかな?」ということで、大分が誇るご当地デパート「トキハ」前へ。
※ ちなみに、大分県の女性の「トキハのひまわり柄の紙袋持ってる率」は異常です。ホントにみんな持っています。
……しかし、だんご汁の屋台はなし。よく考えたら地元民向けのイヴェントなんですから、当たり前ですね。
んで、目にとまったのがコチラ。
豊前地方のご当地グルメ・からあげの屋台です。
手ぶらで帰るのもアレなので、1パック購入しました。
さて、この後、素直にホテルに帰っていればよかったのですが、ちょいと回り道をして帰ったがために、エラい目に遭ってしまいました。
旅先で、たいがい無計画にウロチョロする私らですが、ここまでひどい目に遭ったのは初めて。今思い出しても屈辱に震えるほどです。
まあ、そんなことがあって、脱力しながらホテルの部屋へ。
気を取り直して、「からあげ」をつまみます。
「からあげ「¥500)」。
ウホッ! ウマそう!
一つ一つが大ぶりの豪快なからあげ!
しっかり目に下味のつけられたからあげは、冷めてもウマい! 揚げたてだったらさぞかしウマかったろうなあ……。
ひどい目に遭ったあとだけに、なおさら美味しく感じました。「もり山からあげ」さん、ありがとう!
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平成23年も年越し蕎麦はコチラ!
「まるで昭和!」なカンバンがイカす!
なぜか「亀の井ホテル」のカンバンが! タイアップしているのか???
おお! 前年とまるで変わらぬこの店構え!
嫁さんは「親子なんば」、私は「あんかけ」にしました。
すんげえ立派な釜があることに気づきました。さすが老舗。
「親子なんば(¥650)」。
嫁さんは「『親子なんば』って何かしら?」とのんきなことを言っておりましたが、予想通り「親子丼そばヴァージョン」でした。
溶き卵の火の通し方が絶妙。熟練のワザですね。
「あんかけ 大盛(¥500+150)」。
そしてコチラが「あんかけ」。この写真では何のことやらわかりませんな。
かなり強力なトロミ。ゆえにそばを引っ張り出すのも一苦労!(笑)
この写真で、トロミの強力さが分かっていただけましょうや?
通常のかけだしよりもダシの旨味が立っていてメチャウマ! 大盛にしたのでヴォリウムも満点! 満足度の高い一杯でした。
シンプルながら非常に美味しい一杯。よい年越しになりました。
他にも気になる蕎麦屋はあるんですが、どうもココはハズせませんねえ……。さて、どうしたものやら……。
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