天府真味(明石市東仲ノ町 アスピア明石3F)

2014-12-16 23:59:59 | 明石(とその周辺)の中華・ラーメン

 ちょっと前に、職場の人間の飲み会に半強制的に参加させられたときのお店がここだったんです。

 飲み食い放題で¥2,980というのは、飲まない私にとってはちょっとアレだったんですが、とにかく料理(特に麻婆豆腐!)が美味しかったので印象に残っていました。

 一品一品が結構ヴォリウムがあったので、酒を飲まない私たちにとっては、フツーに注文した方がよかろう、と思いましたので、行くチャンスをうかがっておりました。

 本棚のどうでもいい本を整理すると段ボール5杯にもなり、それをブックオフに売り飛ばしたら意外にも¥9,000近くにもなったので、ちょっと恥ずかしいCDを買いたくなり、タワレコに行ったついでに昼メシを食いに行きました。

 

 

 

 

 

 

 ちょっとびっくりするぐらいメニューが豊富です。

 ただ、注意が必要なのは、

これだけヴァリエーション豊富なメニューを用意していながら

従業員数が絶望的なまでに少ないこと

と、

従業員にはあまり日本語が通じないということ

の2点です。

 要するに、

わが国で当たり前となっている(過剰ともいえるレベルの)接客を期待してはいけない

ということです。

 従って、

「お客様は神様なんだから、従業員は客である私に対して奴隷のごとく尽くすべきである」

といったけったいな考えを持った人、たとえば、吉野家とかすき家のようなお店で(はした金しか払っていないくせに)やれ料理が出てくるのが遅いだの、接客態度がなっとらんだの、従業員相手に居丈高に威張り散らして恬として恥ずるところのないような困ったタイプの人は、このお店には行かない方がよいと思います。

 さて、前置きが長くなりましたね。

 私が麻婆豆腐を絶讃していた影響なのか、嫁さんは「陳麻婆豆腐ランチ」。私は、「1日20食限定!」と謳われた「刀削麺」にしようと思ったのですが、「ああ~、それもう品切れアルね!」と断言されてしまった(まだ12時前だったのに!)ために、

 

 この中から、

 

 コチラの「香港チャーシュー入りラーメン」をセレクト。

 さらに、何を血迷ったのか、「上海焼きそば」に「香港叉焼炒飯」まで注文してしまいました。

 
 「香港チャーシュー入りラーメン(¥750)」。

 汁が多すぎてどんなラーメンなのかよくわからない写真となっております。

 

 

 

 割とコクのある醤油味のスープですが、ちょっとわれわれ日本人には馴染みのない香辛料の香りがあります。(八角というのでしょうか。台湾のレストランで食った豚の角煮にも同じような香りがあった。)

 シナモンの類が苦手な人にはちょっと合わないかも。

 
 「陳麻婆豆腐ランチ(¥980)」。

 

 この麻婆豆腐がとにかくオススメ!

 花椒がビリリッと効いてクセになる味です。めちゃ本格的です。

 

 一応、サラダもついています。ちょっとタマネギが辛かったな。

 
 「香港叉焼炒飯(¥580)」。

 写真ではわかりにくいのですが、結構なヴォリウムです。

 しっとり目の美味しい炒飯。ただ、なぜ安っぽいミックスベジタブルを入れているのか謎。絶対にない方が美味しいし、高級感があるのに……。もしかしたらわれわれ日本人の健康を思いやってくれているのだろうか?

 
 「上海焼きそば(¥580)」。

 これまたすんげえヴォリウム。

 従業員さんにあまり日本語が通じないので、出てきたときは一瞬「間違えて2人前持ってきたんじゃねえの?」と思ったぐらいです。

 ちなみに、フォークが写りこんでおりますが、これは、炒飯にレンゲの類が一切付いていなかったので、「すんません、レンゲか何か持ってきてもらえませんか?」とリクエストした際に、従業員さんが持ってきてくださったものです。

 さっぱり味の非常に美味しい焼きそばです。これまたオススメです。

 かなり客を選ぶお店だとは思いますが、とにかく料理は本格的です。

 多少のことに目をつむれる方にであればオススメします。

 まかり間違っても狭量な方にはオススメしません。

 よろしいか?

 心の狭い人は行っちゃダメ、ゼッタイ!




 
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だいやぁ☆もんど
 

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