人形町と御徒町定例会

2010-12-04 | 日記

今日は人形町で囲碁の会。
Ｋｕ氏とＫａ氏のお二人。
Ｋａ氏の囲碁のキャリアも三十年前に職場で昼休みなどに仲間と打ったけれどそれっきり。

まずはお昼。
Ｋａ氏はなぜか要らないとのことでＫｕ氏と近くのとんかつ屋さんへ。
お昼だからランチサービスで９５０円。
美味し。

それからお二人との対局。
星目置いてもらう。
両者に大体同じ進行で進めてみるが、Ｋｕ氏が何だか手応えが違う。
この前は二週間前だけれど微妙に違う。
外に出ようという姿勢が見える。
地を取るために隅っこに縮こまるような姿勢が弱まった。

グジュグジュと前に言っていた手がなく伸び伸びしている。
ヤバさに感づくようになった。
ヤバサと言うのは危機感と言うようなもので、上手が狙いを持った手を打ったとき、「あれ」と何かおかしくないか、狙われていないか、と気が付くようになったと言うこと。

結果が出た。
お二人とも最後まで打って並べてみると（整地してみると）Ｋｕ氏は持碁、持碁とは両者とも同数の地を確保したということで引き分け。
Ｋａ氏は残念ながら５０目ほど小生の勝ち。

次はお二人にタイでやってもらう。
見ていてもＫａ氏はＫｕ氏の数ヶ月前と同じ轍を踏んでいる。
長いブランクがあり、少し分かるところがあるがまだ記憶を辿って再学習している感じ。
結果は今のところやむを得ないと思われる結果。

Ｋａ氏は、数を見て、打つことが必要だからネットの利用をお勧めする。
本を読むのも大切だけれど本のままには人は打たない。
隅も大切だけれど隅だけ辺だけ大切にしていると疎かになるところが出てくる。
人はそういうところを突いてくる。

もう一度、お二人に星目で打つ。
ほとんど同じ結果。
Ｋｕ氏とは一目私の勝ち。
Ｋａ氏は残念ながら５０目ほど小生の勝ち。

Ｋｕ氏は何だか一皮むけたか？
つぼが分かれば、ポイントをつかめば、どんなときでも迷いは少なくなる。
迷いが少ないと信念を持って打てるから自分で納得できるはず。
勝敗は別としてそれをつかむことが必要。

その後はＫｕ氏と御徒町へ。
前にもここでご紹介した『祐々』へ。
ＪＲ御徒町の駅から東側の道を南へ下って蔵前橋通りの手前二本目を東に行くと看板。