土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

展示会準備

2010年06月11日 23時31分38秒 | 日記
15日から、藤枝市岡部町で開催される、
「教室生徒作品展」の準備に追われている。

生徒さんの反応も良く、続々と作品が集まってきている。
いずれも力作ぞろいで、内容も多種多様。
いかに生徒さん達が、日頃考え努力し楽しんでいるか、
その人柄までが良くわかる作品ばかりだ。

今回は参加しない教室の生徒さん達も興味津々、
会期中に大勢で来てくれるらしい。

他人の作品を見ることはとても勉強になる。
そのため、どこかの倶楽部らしい人達の秘かな視察も多い。
それだけ一閑張りを楽しむ人の底辺が広がっているわけで、
喜ばしいことなのだが、それがエスカレートしてくると、
本物だの本家だのという低次元な競いが出始める。
人の心の醜さを知ることも多くなるのが常だ。

飾らない庶民の日々の生活から生まれた一閑張り。
上手も下手もないのがこの民芸の良さであり、
妙に芸術ぶった作品ほど見苦しいものは無い。

まずは自分のために楽しんで欲しい・・・
自戒もこめて思うこの頃である。

写真は、我が家の居間を埋め始めた生徒さんの作品達。
直接持ち込みの分もあるからかなりの数になりそう。