土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

年末。

2011年12月30日 16時25分35秒 | 日記



ホテルから見える日の出が美しい。

朝日に輝く静かな海に、二十隻ほどの船が集まっている。
どうやら太刀魚釣りの船らしい。

足元の岩場には羽を休める海鵜のすがたも・・・。

左手の静岡市の街並みの上には、
雲の上に上半身をのぞかせたような富士山が、
静かなたたずまいを見せている。

昨夜の忘年会の喧騒がウソのような、静かな朝の風景だ。


心地よい疲れを感じながらホテルを後に。

途中のスーパーで、高値にとまどいながら切り花を購入。
そのまま菩提寺の家内の墓に。

半年ぶりを心で詫びながら墓に向かうと、
なんと、新しい花がそえられている。
線香の燃えカスも新しい。

誰かが先に来てくれていたようだ・・・。

同じ境内にある本家の墓にも手を合わせ、
余った花は自宅の仏壇に・・・。


明日は大みそか・・・。
部屋のそうじと洗濯ぐらいで今年も終わり。

いつものままの・・・土タヌキの生活。