展示会2日目、日差しが嬉しい秋らしい一日です。
今日からは展示作品のご紹介をして行きます。
まずは、入り口にがんばる衝立から。
いただいた衝立を張り替えて、さてどうしようかと思案投げ首の上、般若心経の一節を良寛さんの文字を真似て入れてみました。両脇に古文書を貼り柿渋で彩色、一閑張り風に仕上げてみました。
穏やかな空気感は出たように思いますが、
所詮は自画自賛、まぁ良いか、の完成度でした。
こちらは、山仕事に使われた蔓の籠。
真ん中で割れて壊れていたので半分にして花活けにしてみました。古文書と柿渋で一閑張り風に仕上げてみましたが、どんな花でも引き立ててくれる寛容さがあり、使い勝手が良く重宝しています。