土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

ミツコ感覚。

2012年02月14日 12時26分54秒 | 日記


山内ケンジ第一回監督作品「ミツコ感覚」の試写会に行ってきた。

映写前に、地元テレビ局の美人アナウンサー徳増ないるちゃんの司会で、
山内監督、主演の俳優さん達の舞台あいさつが行われた。
監督のユニークな人柄や、映像よりも美人の女優さんに感心したり感激したり!
くわしくは「ぱらぽん2」で。

さて、その映画。
ポイントをわざと外したセリフ回しや人物設定に、前半はイライラ感も。
気持ちが慣れてくると、予想を裏切る展開にじんわり面白さが湧いてくる。
そして、「尻は自分で拭いてください!」的な結末・・・・?!

パチンコチェーン・娯楽惑星コンコルドのCMを作っている監督と聞いて、
なるほど!と妙な納得も。

土タヌキ的には、もういちど観ると面白さが倍増するような感じでした。



これって?

2012年02月12日 20時15分09秒 | 日記


生徒さんからいただいたバレンタイントマト?

最初はプチトマト?かと思ったが、
まるでイチゴみたいな、小さくてかわいい形は、
見る角度ではハートに見える!
そして、ほどよい酸味と心地よい甘味・・・!

ひょっとして、これって話題の「トマトベリー」??

日頃好んでトマトを食べない土タヌキが、
あっという間に完食!
まるで一年分を一度に食べた気分でした。

珍しい美味しいもの、
ありがとうございました!



不幸すぎる老人の話。

2012年02月11日 20時57分26秒 | 日記
先日の深夜、眠れぬままに眺めていたテレビ番組があった。
それは、ある不幸な老人のなんとも切ないドキュメントだった。

どこの放送局で、なんというタイトルだったかも思い出せず、
なんとも不幸な人がいるものだという思いだけが残っていた。

途中から見たので記憶は半端だが、その内容はこんなものだった。

福島のある村の山里に一匹の犬と暮らす老人が居る。
年齢は聞きもらしたが、70歳後半くらいだろうか、
平屋の古民家で、家の周りでは野菜などを育て、
自給自足の自由な暮らしを楽しんでいるようにみえた。
だが、その現実は気の毒なものだった。

かっては東京で大工をしていたようだが、
戦後の楽しみの少ない子供たちを自宅に集め、
幻燈(今のスライド)映写会を開き、
童話や伝記を語り聞かせるのを楽しみにしていた。

その後、結婚して二児をもうけたが、ある日、
「神さまのような生活には、もう疲れました!」
という手紙を残して妻が家出、それが不幸の始まりだった。

長男夫婦と同居もしたが上手く行かず、
老後の夢だった田舎暮らしを始めるために福島に移住した。

彼の夢は、子供や老人が集い憩える家(村)を作ることだった。

田舎の学校や幼稚園に本を寄贈したり、
出かけて幻燈や映画の映写会を開いたり、
彼の夢は順調に進んでいるようだった。

そこに、同じような夢を描くNPO団体の女性代表が、
「一緒に夢を実現しましょう」とすりよってきた。
思わぬ仲間を得て、彼の心は躍っていたようだ。
すっかり信用した彼は、自分に万が一のときは、
自分の土地と建物を寄贈するという遺言まで用意していた。
だが、これが第二の不幸の始まりだった。

やがて、経営が苦しくなったNPOは彼に借金をせがむようになり、
いつか彼の貯金は空になり、その女性は行方をくらました。

夢やぶれて気落ちした彼は家にこもるようになり、
わずかな年金だけを頼りに、一匹の家族(犬)と、
少ない食料を分け合って暮らしていた。
せめての足しにと、畑に植えたジャガイモや野菜は、
折りからの冷害でほとんど育たず、徒労に終わった。
まさに泣きっ面に蜂の悲惨な日々が続いていた。

そんなところへ、彼の人柄を知る地元の小学校から、
幻燈映写会開催の依頼が来た。二年ぶりだった。
久しぶりの活動に嬉々として出かける老人。

幻燈会は子供たちに大好評で、
「ありがとう!」の感謝の言葉に囲まれた老人の瞳は、
生きる喜びの輝きを取り戻し始めていた。

ここまでが前半のあらすじ。

そこに襲ってきたのがあの福島の原発事故。
彼の住む村は強制退去地域となり、家も土地も失った。
そんな予告で番組は終わっていた。

その後、なんとか後半が見たいと思いだし、
二・三日前の新聞のテレビ番組ページを必死に探して、
プレミアムミッドナイト「老人と放射能・・・」
というタイトルを見つけた。

どうやら、テレビ静岡の火曜の深夜番組らしいが、
正直確かではない。

後半は2月14日(火)の深夜1時から放送されるようだ。
興味のある方はぜひご覧ください。










こころ庵椿展オープン!

2012年02月10日 16時57分16秒 | 日記




こころ庵に行ってきました。

椿柄の銘仙着物が華を競っています。
椿柄だけでもこんなにあるんだとしばし感激!

小生の椿柄の一閑張りと龍の屏風とバッグが、控え目に華をそえています。

寒いです!

暖炉の炎が何よりのおもてなしです。
お時間があったらのぞいてみてください。

明日からは二階での一閑張り教室も開催です。


こころ庵の椿展

2012年02月05日 16時53分21秒 | 日記


藤枝市寺島の古民家ギャラリー「こころ庵」では、
新春の特別企画として「椿・満開展」を開催します。

椿をテーマにした、コレクションの銘仙着物と、
小生の一閑張りのコラボです。

土・日には、木工小物と古着の「hitoshirezu-ya]もオープンします。
コーヒー(¥200・菓子付)もお薦めです。

春の先取り気分でお出かけください。


一閑張り寺島教室も平常通り開催します。
(11日・12日・13日、午前10時~・午後13時~)
ご予約いただければ体験(¥3000)もできます。
くわしくは、090-9186-7306・服部まで。


寒い朝。

2012年02月03日 19時25分09秒 | 日記
今朝の寒さは格別でしたねえ。

給湯器の水が凍ってお湯が出ない。
仕方なく冷たい水で歯磨きと洗顔を。
歯は浸みて痛いし顔はこわばるし、心臓に悪い朝でした。

昔はこれが当たり前だったのだが、
便利な生活になれた身には応えますなあ。

それにしても、雪国は大変だねえ。
宇宙に旅行しようかという時代に、自然の前ではこの騒ぎ?
あわてふためく姿は、昔とちっとも変ってない。
なんとかならないものかねえ。



寒い夜にありがたいのがやわらかな灯り。
今夜も凍えた心を暖めてくれます。



秋刀魚。

2012年02月01日 20時04分39秒 | 日記
病み上がりの中で急に食べたくなったのが秋刀魚。
それも、あのワタの苦みが恋しくなった。

さっそくスーパーで青森産の秋刀魚を買い求め、
大根おろしなどを用意して焼きたてをいただくことに。

ところが、病み上がりで舌がおかしいのか、
醤油の塩辛さや大根おろしの辛味がはっきりしない。
肝心の秋刀魚の旨味もワタの苦みも同じ感じ。

おまけに、ビールのゲップがなかなか出ないから、
お腹はパンパンでちっとも酔わない!
意気込んで用意したのに、酔いも味覚もイマイチという、
なんとも味気の無い晩餐になりました。



なんだかんだ言いながら完食した秋刀魚の残骸。

全快してからもういちど挑戦したいと思います。



復活?!

2012年02月01日 09時01分00秒 | 日記
昨日は良く眠りました!
おかげで頭も身体も軽くなった感じ!

どうやら流行のインフルエンザではなさそうです。
やっぱり流行りものには縁がなさそうです。

急に空腹を思い出しました。
電話やメールの返事もしなくては・・!

土タヌキ、なんとか復活です!