小さな旅のはじまりは・・ここからか・・
中国での各観光地は今、営業収入を上げること
に躍起である。私たち日本では、この連休中は
何万人が押し寄せた、とニュース等で発表され
るが中国内では人数の発表よりも「収入」(特に
入場収入)が何万元あり、更に「前年同期比で
何パーセントアップした」と言いうことが重要に
なってくる。全国の旅行の統括や集計を行う機関
である国家観光局は全省の市県村単位において
この「収入」を重視している。
従って、小さな村単位の「旅游局(観光局)」では、
小さなエリアであるからこそ来場者も当然少ないと
いうこともあり、それでは何をするかというと、村
の施設の「入場料単価」をアップさせ、全体の営業
収入を高めることに躍起となっている。
結果として私たち庶民の感覚からすると「バカ高い
入場料」が問題となってくる。「こんな小さな建物
の施設で、なんで一人当たり150元もとるのか」と
言う話をあちこちで耳にすることがある。私自身も
河北省等にある田舎の博物館にいくと、僅30分程度
で見学できる施設にもかかわらず100元、1500円以
上もする。(日本であればわずか100円、200円位
であるのに・・・)。
果たして、このような「ゆがんだ」現象はいつまで続
くのであろうか・・・。
◆次々所所~中国series:今週、中国内の休暇
「端午節」も終了し各地の総決算が次々と発表
されている(↓観光局mediaより)
3日間程の短い休暇ではあったが、敦煌の砂漠に
も4万人がおしよせ入場収入が大幅増となった
とか・・。しかし、なんと言っても各地で活躍
したのが「文明旅游之花」とも言われる「ボラン
ティア」の活躍である:政府も今後更に応援を。
(Pht;2media, 3かつての敦煌にて:想いでは鮮明だ)
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季節ばかりでなく、訪れるその土地、そこの庶民の姿や社会の
変化を見比べることにより(日本とそして1,2年前~あるいは
数年前の姿と比較することにより、)この上もなく自分自身の
勉強や、知識の蓄えになることは間違いなし・・です。
(旅先にていつも感じる感想記)
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