先週、世界最大級~のツーリズムJapan Expo
も無事終了した。アウトバウンドとインバウンドが将に
一体化されたこのイベント会場も、来訪者にとっては
効率よく、なおかつ従来以上に総括的に「見学」や
各地の体験もできたことは大きな収穫のようであった。
やはり、余暇や旅の目的とその効果は、なによりも一方
通行では何事もうまくいかないということも痛感した。
アウトとイン、訪日と海外渡航は旅する人にとっては
一体であることが最も「基本」となる。これも観光立国
の基本中の基本でもある。
同時に双方の情報が得られることは、比較もしながら
双方のメリット、デメリットが明らかにもなり、却って
より総合的にこれからの旅の趣が更に増してくる。
従来は一方通行のみであった旅の演出も、今回のような
双方向、あるいは十字架のような、或いはスクランブル
的な行き来となると交流の輪はますます広がってくる。
国の施策でもある「観光立国」も基本的にはそのように
講じるべきであり、方向性もそうあるべきだ。
単純に訪日旅行の急増ぶりばかりが目立つ昨今のイン
バウンドであるが、残念ながらこれでは将に一方通行
の奇妙な現象になってしまう。 国の予算策定方針も
役所の縦割り組織のためか、総てが隣の部署の、それも
業務などに密接に関連ある部門にも関わらず、「我関せ
ず」・・といった風潮のように思える。
今や世界から2500万人の方が訪日し、彼らの出身母国
に大いなる日本の良さをSNSで発信しているが、かたや
日本からは1700万人もの若者やシニアが海外へ出かけて
いるが、その多くの方も何らかの法右方で旅先の魅力発信
は勿論だが、日本の良さも大いに訪問先で同時に発信し、
伝えている。と同時に日本人が街を歩いているだけで、日本
の存在感をアピールしていることになる。何も日の丸マーク
の服などを着ていなくともいいわけだ。
隣の大国、中国でも、常にアウトとインバウンドを同時に
情報発信をしている。数字の発表も常に人数と収入を明確に
露出しているが、この場合においても入境、出境を多くは
掲げているし、 その業務も同時並行で販促プロモーション
を図っている。 国民から見ればそのような方法がわかり
易いし支持される。
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(以下、前回の記述でもある・・・)
旅行かば~・・・、 国内も海外も、そして訪日も
海外旅行も双方向で!
一部の訪日規制があるものの、 トータルで
観光立国を小さな町から、村から世界と連携し
推進しよう。
昨日終了のジャパンツーリズムEXPO。そして今日から
あらたに観光立国へと始動する世界からビックサイトへ
終結した人々が日本各地へ飛び散り拡散。
SNS等で彼らの視点で彼らの母国へ情報発信。
中国とは訪日規制の問題も指摘はされているが、しかし
永遠に続くものではない。
日本からhインドシナの国々へ、そしてヨーロッパやアメリカ
方面へももっと日本人も訪問してみよう。
そして、私たちとしては双方向の交流を図るためにも、欧米や
インドシナの国々からも多くの人々を迎え入れよう!
観光立国を。何も大都会ばかりでなく、
地方が、農村が、そして東北や四国にも大きな
魅力が・・・ある。
「緑、エコ、果物、農村、人情、そして小さな
しかし大きい期待」がある。
そんな日本を紹介もしたい。