中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国発 政治や領土問題以上に即取り組むべき高齢化

2013年03月13日 21時56分17秒 | 中国 老人問題・高齢化問題

 多くのお年寄りが「預けられて」・・

  郊外、養老院・・静かさは

あと20年、25年後に向けて高速で進む恒例化・・と書きたいところですが、

確実に進んでいる中国での高齢化は、かなり深刻です。

  既に経済の発展が緩やかになって生きている中で、少子化と高齢化が

  同時並行して進んでいる中国社会ですが、実際に、この養老院などを

  先週末に見てきて感じたことは、雰囲気的にも日本以上にドライな扱い

  をしているな、と感じた施設内の様子でした。

經濟が,いずれは停滞化し、高齢化の波が進み、年金制度と社会保証

制度が、田舎ほど整備されていない中で、若者は都会に出稼ぎに出て、

高齢者村が各地で生じつつあり、更に、一種の過疎化と高齢化と貧困化

といった3重苦に喘ぎそうな姿が目に見えているこれからの中国社会に

おいては、経済のかじ取り以上に今後は厳しくなる西部地区です。

 

以上のような社会問題を、今、将に同時に進めながら経済発展を維持す

べく、党と政府が一体となって推進しています。が、私たちが、毎日のよう

に、いやというほど日中の政治、歴史問題に関して報道をしているという

ことは、決して上記のような社会問題、高齢化問題を一刻も早く解決して

行こうというような意気込みは残念ながら感じられません。

北京市郊外での、静かな山麓に位置する寂しそうな施設を訪れて感じた

ことは、「もはや政治だ、領土だ」と言っているようような余裕はないです

よ、と言いたいほどの、今回の深刻な「高齢化問題」には今すぐ双方が

協力して取り組むべきです。

 

 

 

 

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