中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国発 鬼城!バブル崩壊?鶴壁市・河南省新開発地区

2013年03月03日 18時15分00秒 | 中国 庶民・農民工の生活

 

   

今回、途中下車した「鶴壁市」は河南省北部に位置した人口150万余の

小規模の地方都市です。

「開発と規制・規則」をテーマとした実体験も含めて視察したわけですが、

本来は、省都鄭州以外の地方都市の観光等の開発状況・現状等の視察

でしたが、この町は以前からメディア等でも報道されているとおり、バブル

崩壊の地方都市としても何度も紹介されています。

  そもそも、各地の地方都市においては、都市の整備と不動産開発の

  ためには、地元政府(市・区政府等の人民政府や 村の場合は村委会

  が )業者等と開発を進めるケースが多くなっています。が、この土地に

  於いても全く同じことが言えます。

駅からバスで20分程離れた、新興の開発地区は今でも業者の起重機等

が唸りをあげて整備を行っていますが、すぐ目の前の楼房とも呼ばれる

完成されたマンションの販売は全く進んでいません。

沿岸地区の大都市ならいざ知らず、地方における大規模な開発そのもの

には需要が全く伴っていません。

   昨年訪れた内モンゴルの砂漠都市・オルドスにおいても同様ですが

   開発においては、どうしても市・区等の地方政府との共同事業となり

   ますが、需要予測は必ず必要です。

   開発と規制、今や表裏一体の関係ですが、どの市場においても、

  「規制・規約」の徹底というものはどうしても後回しになりがちです。

今、危機管理・や規制そのものの早急なる見直しが求められています。

*開発・市場規模等などは中国内各種検索にて参照ください。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へにほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 中国旅行(チャイナ)へにほんブログ村

                        

にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへにほんブログ村

中国旅行ブログランキングへ

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿