4年ぶりにやってきました。
河北省内でも成長を続ける東部に位置する唐山市。
中国内でも、あの大地震を話題にした映画も国内で広まり
この都市の、その存在を全国にアピールした唐山。
今も、町中の様子を見ると成長の度合いがはっきりとわかり
ます。
巨大なビル群、商業施設、往来する群衆、くるま、そして
ホテルや商店等が密集する様は、その成長ぶりを誰でもが
感じます。
然しながら、大量の車、多くの人々が行き交う道路を見ると
他の大都市とは確かに様相が違います。
この町は、この都市はまだまだ成長が続きそうだと誰でもが
思います。今回、たまたま宿泊した市内のホテルを見ても
その器の巨大性に思わずびっくりもします。
広すぎる宴会場・バンケット、ホテル全体が巨大な器に見えて
その機能性、効率性に疑問?も感じる場合もあります。
街全体が、何でも大きさと煌びやかさを争うようにも見え、
極めて効率は悪いとも感じられます。
今後、もし、街の開発や計画を考える場合は、よりコンパクト
に、より効率的に見直すことも、この地区を更に発展させる
指標にもつながるものと思われます。
巨大さばかりでなく、効率を、成長のスピードばかりでなく
その先に見える効率性・・・。
今後もその成長そのものはおそらく衰えることはない中国、
唐山市。
角度を少しばかり変えてみると、また何か新しい成長が
始まるのではないでしょうか。
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