次々刻々~街角点描・北京市内、農村・・
保存か開発か、 急激な変化か昔のままがいいのか。
常に繁栄を求めて、永久に開発を続け便利になるものの
その余波はいずれどこかで・・と思う人々も多し現代。
(新福都心通州区郊外にて )
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参考~
「雄県(河北省)」での形式的な葬式に
なかなか、このような光景に出くわす機会はない。
今後、中国政府が河北省と北京、天津にも近い三角
地帯でもあり、 新開発区へ再び立ち寄ってみた。
今回は、経済関係の話ではない。 まさに「葬式」の
光景である。
新開発区からはバスで40分くらい離れた交差点近く
で「思わぬ光景に遭遇した」と言ってい良い。
耕運機に引っ張られ、 煌びやかな飾付の車のうしろ
では、白装束の男女30~40名がその車についていく。
始発地点では、皆、下を向きながら、そして悲しみの声
を発しながらの更新を続けていたが、 交叉点を過ぎた
ところで、普通の顔となり、道端で一斉に白装束を笑い
ながら脱ぎ捨てて行った。
~なんだ、ほんの形式的な葬儀の光景であった、という
のが私も含めた周辺の人々の 反応であった。
白装束を急いで脱ぎ捨て、そして用意されたマイカー的な
車に乗り移り、夫々、戻っていった。
その場に存在してみないと、 うまい表現はできないもの
だが、 現代中国のお葬式も極めて簡単なものに移り変わ
ったな、というのが我々の見た、感想である。
風俗も民族も、そして嘗てのしきたりも急変したものだ、
とも感じたひと時であった
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