中国甘粛省にて党・政府・地方一体の観光イベント

中国内の観光面の促進において、なんといっても感心する
ことは、党・政府(中央および地方政府）・関連団体等が
常に一体となていることです。

しかも、関係する各組織が横断的に繋がっているため、何
をやるにしても結論が速いということです。

今回、甘粛省にて第2回目となる敦煌・シルクロード関連
の博覧会イベントが開催されましたが、省をあげて、そし
て中央政府ばかりでなく、さらにその上の組織ともいうべ
き党も主体的にイベントに関与ということになると、自ず
と各組織は一体とならざるを得ません。

西部大開発の一環として、大きな産業等がない甘粛省にお
いては、シルクロード関連の促進をおこない、観光開発を
進めるということは、まさに官民挙げての観光開発ともな
り、今後、ツーリズムは更に発展を遂げるものと思われま
す。


(参考）
由国家旅游局和甘肃省人民政府共同举办的第二届敦煌行•
丝绸之路国际旅游节8月1日晚在甘肃省嘉峪关关城拉开帷幕。

国家旅游局局长邵伟，甘肃省委副书记、省长刘伟平，
世界旅游业理事会副主席让•克劳•鲍姆加藤分别致辞,
甘肃省委书记、省人大常委会主任王三运宣布开幕。

邵伟代表国家旅游局表示热烈祝贺，对海内外嘉宾的
莅临表示热烈的欢迎。他说，丝绸之路是历史之路、文化之路
，也是旅游之路。丝绸之路两端连接着世界最大的欧洲和亚洲
国际旅游市场，沿线文物古迹、自然风光和民俗风情三位一体，
旅游资源十分丰富，打造一条可观光度假、可交流文化、可
便利出入境的丝绸之路精品旅游线, 对沿线国家和地方旅游业的
发展和经济社会发展将产生积极的推动效应。



にほんブログ村

にほんブログ村


にほんブログ村



中国旅行 ブログランキングへ







NHK「まいにち中国語」






<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=2541aki00-22&o=9&p=42&l=ur1&category=businessbooks&banner=193VEH3W0HC5KQESHJG2&f=ifr" width="234" height="60" scrolling="no" border="0" marginwidth="0" style="border:none;" frameborder="0"></iframe>

民間の世論から見た中国・日本の関係（東京・セミナー）

今週、都内虎の門にて中国・日本関係のセミナーが開催されました。
当セミナーのタイトルとしては「民間世論から見た中日関係」です。

今回は東京中国文化センターと中国国家観光局との共催によるセミナ
ーでしたが、いつものツーリズム関係者も多く参加していていました。

ただ、今回のテーマが日中関係の題目ということもあり、当然ながら
政治・経済・教育関係の方々が多く参加していました。

そして当セミナーの講演者は北京大学の教授で李玉先生でした。

李玉教授の発表は、日中双方の(中国側では大学生等を中心とした）
アンケート結果の報告と分析及びその背景についての講演でした。

アンケート結果に見る大きな特徴は、昨今の両国の政治的な課題に
も度々触れられているとおり、
　尖閣問題
　南京大虐殺
　両国の相互の信頼関係と相手国への抱いているイメージ

の3点が主なポイントでした。特に、今回のアンケート・質問項目が
表記の項目に関係する設問がおおくあったためか、日中双方の関係
について半数以上が
　　「相互不信・否定的」

という(アンケート）結果になっていました。

今回の設問項目に、若い大学生等がアンケートに答えていたわけで
すが、若い回答者達も、設問内容に誘導されたような結果になって
いますが、講演者も含めて今後の両国関係の難しさをしきりに強調
していましたが、なによりも両国が相互に協力し、アジア内のみな
らず、今後は一刻も早く協力体制が組めるように願いたいものです。


にほんブログ村
にほんブログ村

にほんブログ村


中国旅行 ブログランキングへ







NHK「まいにち中国語」