見栄を張るから、自分らしく生きられなくなる
人間には虚栄心という心がある。
「人によく思われたい」「尊敬されたい」「かっこよく見られたい」「美人に見られたい」「見栄を張って強く見せたい」など。
本当はそうではないのだが、そう見せようとする。
特に恥ずかしいコンプレックスほど、見られたくないという心理が働き、隠そうと見栄を張る傾向にある。
弱い犬は、弱く見せないために、ワンワンと強そうに吠える。
しかし、ワンワンと吠えるがために、人から避けられ、同じ犬同士からも避けられることになる。
見栄を張って、時間やお金を無駄に使っても、人から避けられストレスを抱え込んでしまうだけである。
結局、見栄を張ってしまうと、人生をおかしくさせてしまう。
人間には弱さのない人はいない、弱さを素直に出したほうが生きやすい。
弱さに気づいた周りの人が、助けてくれることもある。
わからないことはわからないと言ったほうがいい。
わからないことを教えてくれる。。
見栄を張ると自分らしく生きることができなくなり、人生を踏み外してしまうこともある。
弱い人間が、辛い人生を送るのではない。
背の低い人が、哀れな人生を送るのではない。
無知な人が刑務所に入るわけではない。
見栄を張って生きてる人が、辛い人生を歩むことになり、正直に素直に生きてる人が幸せな人生を歩むことができる。